矢口です。
ニコンが一眼レフの国内生産を終了するとアナウンスした。
新世代フォーマットであるミラーレスデジタルカメラでソニーとキャノンに遅れを取っているニコン。
開発面や経営・資金面で大丈夫なのだろうか??と言うカメラフリークのうわさがある中、国内生産の終了が決まった、きっと海外生産でのミラーレスデジタルカメラへの事業と資金の集約・集中が意図にあるのだろう。
カメラ事業が主軸のニコン、これからどのようになって行くのでしょうか?
そして、キャノンも一眼デジカメ本体やレンズの新製品のリリースがなく、ミラーレスRシリーズへ完全移行しているので、早晩一眼デジカメ本体やレンズの生産(数年後にはサポートも)はもうないのであろう。
カメラ業界は、今まさに一眼からミラーレスへの変わり目です。
そんな変わり目の真っ只中、私は古きを選び、訪ねてしまいました。
お店の仕事カメラシステム、カメラやレンズ、フラッシュはもうずっとキャノンの一眼デジタルシステム。
そこにここ数ヶ月、新フォーマット(マウント)への過度期の為中古市場にかなりお買い得に出始めた成熟の一眼デジタル最終モデルと思われる機材を狙い、5D3→5D4へ、望遠ズームレンズ70-200mmをF4→F2.8へ、現行機材とフイルム機材など思い出たっぷりだけれどこれからほぼ使う事はないであろう機材を断捨離の思いで下取りに出し買い換えた。
特に望遠レンズ70-200mmはいわゆる大三元レンズのF2.8通し、手元にあれば素晴らしいけれど、そんなに使用頻度は高くなく、しかも値段が高く、様々な要素を天秤に掛けて熟考すると憧れではありつつも購入に至れなかったカメラ歴27年の私、だからこれを手に入れた事はとっても嬉しい、テンション上がります(知っていたけれどでかいし、重い)^^
添付の桜写真は導入したての中古良品70-200mmF2.8Ⅱで今朝撮ったもの。
この圧縮感とキレの良さを生かしお店での物撮りに投入する思惑、当店ホームページの表現力を高められるよう工夫し、勤しみます。