JOURNAL

滲み節

2022.05.10

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

景観を生かして、新たな景観を生み出す「ランドスケープ・ミュージアム」が長野県立美術館のコンセプト。

設計をしたプランツアソシエイツの宮崎浩氏は、安曇野高橋節郎記念美術館の設計も手掛けられていて、水平基調のデザインや水面とピロティ、館内の椅子など随所に共通する要素が介在していた。

 

写真1・2枚目は東山魁夷館の外観部。

氏の作品に多い「水鏡」を連想させるデザインの外構デザインを、氏の滲んだ作風を真似てピント甘めにぼやかし撮ってみました。

 

さて、明日の定休日。

庭の草取りをした後、リニューアルした松本市美術館と企画展「よみがえる正倉院宝物」をゆっくり観てこようと考えております。

 

新緑のこの時期、思いとしては山を歩きたいのですが、昨日あたりから「梅雨入りでもするのか!!?」ってくらい天気予報不純ですもんね。

気温の変化が激しい今日この頃、悪天の日は身支度暖かくされ、お身体ご自愛いただきお過ごしくださいませ。