矢口です。

気象庁が、現在続いているラニーニャ現象がこの春終息せず、夏まで続く可能性が高くなったとの見通しを示した。

ラニーニャ現象は太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より低い状態が続く現象をラニーニャ現象と呼び、反対にエルニーニョ現象は、同じ海域で海面水温が平年より高くなりその状態が度続く現象を呼ぶ。

ラニーニャ現象は、通常冬にピークを迎え、春に終わることが多い。

今年も春で終わる可能性が高いとみられていましたが、4月は赤道付近の貿易風が強まったことで、ペルー沖の海面水温は基準値より1.0度低くなり異例ともいえるラニーニャが続く現象となっています。そして今年はラニーニャ現象が夏まで続く可能性が70％と高く、影響が長引く見通し。

ラニーニャ現象が夏まで続いた場合、ラニーニャが太平洋赤道域の日付変更線付近から南米ペルー沖にかけての海面水温が基準値より低く、一方で太平洋赤道域の西部で高くなる現象から日本では夏の暑さが厳しくなると言われ、8月を中心とした3か月（7月～9月）の平均気温予報をみると、平年並みから高くなる傾向。

この夏はフィリピンの北からマリアナ諸島付近で雲が多く発生し、太平洋高気圧の北への張り出しが強まるため、全国的に暖かい空気に覆われやすく、気温が高い夏となる可能性がある。

今年は暑い夏になる？

夏スタイリングをしっかり仕入れている当店としては嬉しい長期予報。

店頭とホームページを通じて、当店の夏スタイルをじっくりとお伝えして参ります。