JOURNAL

Thomas Wayne Hovasse

2022.06.12

 

矢口です。

 

昨日のNBAファイナル2022、ゴールデンステートウォリアーズ vs ボストンセルティックス GAME4

まぁ〜、両チームともオフェンスディフェンスのレベルが半端なく高く、智と身体と技術のぶつかり合い。

ものすごく面白い、近年でも最高峰の決勝戦毎試合に興奮覚めやらない私です。

 

先に4勝した方が優勝のゲーム、4戦してこれで2勝2敗のタイ。

6/14ウォリホーム、6/17セルツホーム、6/20ウォリホームの試合予定、次の試合に勝って王手をかけ他チームの優位ですね。

ウォリアーズはホームで絶対に勝ちたいところ。

激アツのNBAファイナルは後2戦か3戦!!

 

大学バスケに目を転じれば、今日は関東大学バスケットボール新人戦の決勝戦

2年生までの選手で戦う、決勝は日体大対日大。

日本の次世代の選手を確認できる、バスケフリークの楽しみがそこにあり、高校バスケから大学バスケで注目選手がどう成長してきているのか??

要チェックや〜でございます。

 

さて、タイトルの「Thomas Wayne Hovasse」は、バスケットボール男子日本代表のヘッドコーチに就任したトーマス・ウェイン・ホーバスのこと。

アメリカ合衆国のバスケットボール指導者で元プロバスケットボール選手、コロラド州デュランゴ出身、現役時代のポジションはスモールフォワード。

 

2017年1月よりバスケットボール女子日本代表のヘッドコーチを務め2020東京オリンピックでチームを銀メダルに導いた名将が、今度はバスケットボール男子日本代表を率いる。

下記添付動画は、ホーバス監督のこれからのビジョンを語った記者会見ですが、「素晴らしい!」と唸るほど分かり易く、期待膨らむ記者会見でした。

 

過去のNBAの戦術と、現在のNBAの戦術を比較しながら、日本チームをどうしたいのか?それに必要な選手はどう言う選手なのか??

その上で、日本の速さを生かす為のバスケットIQの高さを求めながらも、それ以上に圧倒的なハングリーさ、ガッツを求めるスタンス。

気持ちの強さ・・・大事。

 

智と魂、ペイントエリアと3ポイントでの得点能力、ディフェンスへの意識・・・

3Pとファールをもらえるペイントレイアップ・・・

まさに今、頂上決戦をおこなっているゴールデンステートウォリアーズとボストンセルティックスそのもの、現代バスケの完成された姿を日本チームにも明確に求めている。

 

女子を世界2位に押し上げた名将。

ホーバス監督の流暢な日本語にも驚きながら、記者会見の内容に思わず武者震いしたバスケ好きの私でした。

 

ホーバス ジャパン。

最終的には、世界に相対する選手の能力が問われるのですが、2024年のパリ五輪がものすごく楽しみになりましたのは間違いない。