JOURNAL

天然水と折坂悠太

2022.06.14

 

 

 

矢口です。

 

私が世話をし始めて何年経つのか?5年くらい??

マダガスカルからやってきたグラキリスが初めて花芽を上げて開花してくれた。

 

ようやく彼が「当店が安住の地として認めてくれた」気がして嬉しい。

どうかこれからも宜しく頼みます。

 

天然水と折坂悠太。

 

さて、サントリーの天然水のCMの最新アップデートが放送され始めた。

魂の歌い手、折坂悠太さんの楽曲はとても心地良く、清き水のイメージと似合う。

幾つかあるバージョンの一つに、白馬三山・八方尾根・岩岳景色をバックに俳優でダンサーの石橋静河さんが叫び鍬を振る演出バージョンがある。

 

北アルプスの天然水が始まって、サントリーの天然水CMで北アルプスのある雄大な景色が広く世に露出すること、単純に嬉しい。

反面、畑のど真ん中、綺麗なモノトーンスタイリングで、笑顔で鍬を振り、終始叫び続ける石橋さんの極めてコンテンポラリーな演出は、意図解釈の難易度が高い。

綺麗な水が”ピュア”な心と身体を作るという趣旨を直球で現した脚本なのでしょう、ポカリスエット寄りのインパクト派・・・

ほっこりなおばあちゃんが意味不理解の方言でにっこりするのが唯一の安息。

 

清き大自然と魂の歌声、そこに主となる演出における清廉ピュアな女性像のギャップに戸惑わずにはいられない私でした。

でも、白馬の美しい山並みがロケーションとなりましたので、それだけで嬉しい。

 

ストーリー仕立てだった宇多田さんの”水の山行ってくるわ”シリーズ、好きでしたね。