JOURNAL

Stand by Me

2022.07.12

 

 

 

 

 

矢口です。

 

タイトル「スタンド・バイ・ミー」は、1986年のアメリカ合衆国の青春ドラマ映画、原作はスティーヴン・キングの同名の小説。

1950年代末のオレゴン州の小さな町キャッスルロックに住む4人の少年たちが好奇心から、線路づたいに“死体探し”の旅に出るという、ひと夏の冒険を描いている、兄弟間の葛藤において生じるカインコンプレックスについても描かれた。

青春映画の「傑作」「金字塔」などとして、高く評価され、アカデミー賞の脚色賞、ゴールデングローブ賞のドラマ映画賞と監督賞の2部門にノミネートされた。

 

作家ゴードン・ラチャンスはある日、「弁護士クリストファー・チェンバーズ刺殺される」という新聞記事に目をとめ、少年だった頃をふと思い起こす。時は1959年。当時12歳だった頃に暮らしていたオレゴン州の田舎町キャッスルロックは、お世辞にも風紀がよい場所ではなく、何かしらの劣悪な家庭環境に置かれた貧しい人たちが住む田舎に暮らしていた。作家になる夢を持っているゴーディ(ゴードンの愛称)、頭のいい少年クリス(クリストファー・チェンバーズ)、眼鏡をかけているテディ、ノロマで肥満児のバーンの4人は、性格も個性も異なっていたがウマが合い、いつも一緒に遊んでいた。木の上に組み立てた秘密小屋の中に集まっては、タバコを喫ったり、トランプをしたりと、少年期特有の仲間意識で結ばれていた。ある日、バーンは不良グループの一味である兄たちの会話を盗み聞きしてしまう。3日前から行方不明になっているレイ・ブラワーという少年が、30キロ先の森の奥で列車に跳ねられ死体のまま野ざらしになっていることを知る。バーンがゴーディたちに話すと、「死体を見つければ有名になる。英雄になれる」と言う動機から、死体探しの旅に4人で出かける。途中、喧嘩もするが、助け合いながら、鉄道の線路に沿って冒険のような旅を続ける。鉄橋で危うく列車に轢かれそうになったりしながら、その夜は森で野宿をする。クリスが持参したピストルを持って、交代で見張りをする。見張りの間に、ゴーディとクリスが2人きりになる。物語を書く才能があるゴーディは、親に疎まれていることを気に病み、将来への希望も持てないことをクリスに打ち明ける。彼はゴーディの才能を評価し、作家になる夢をあきらめないよう助言する。一方でクリスは家庭環境の悪さから将来に希望が持てない上、自分が教師の私利私欲に利用されたということを打ち明ける。ゴーディは実は頭のいいクリスに、進学することを勧め、励ますのだった。一方、バーンやクリスの兄たちがメンバーになっている不良グループを率いるエースが死体の話を聞きつけ、仲間を引き連れて死体のある場所へ車で向かい始める。翌日、ゴーディら4人は、沼に落ちてヒルに血を吸われたりしながらも、ついに死体を発見する。そこにエースたち不良グループが現れ、死体を渡せとせまる。バーンとテディは逃げ出すが、クリスは毅然とした態度ではねつける。エースが怒り、ナイフでクリスを襲おうとした瞬間、ゴーディが上空に銃を発砲し、エースに銃口を突きつけ、不良グループは退散する。遺体のことを匿名で警察に通報して、ひと夏の冒険が終わり、4人はいつものように町外れで別れた。その後は進路もバラバラになり、お互い疎遠になっていく。大人になったゴーディは作家となり、結婚して2人の子供にも恵まれ、大きな一軒家に住めるほど成功し、一方のクリスは猛勉強して弁護士になる。そのクリスとも最近は10年以上会っていなかったが、クリスが亡くなった原因が、昔と変わらず正義感が強いがゆえ(喧嘩の仲裁)だったことに、「複雑な家庭環境のなかで仲間との友情を感じた12歳の頃のような友達は、二度とできることはない」と、静かに思い返す。(Wikipediaより転載)

 

ひと夏の冒険。

36年前の映画、私は13歳前後、まさに同世代の子役によるアメリカ80年代の世界観。

 

当時見た記憶はしっかりあるのに、不思議とストーリーはあまり記憶にない。

ただ、ベン・E・キングが歌う「スタンド・バイ・ミー」のゆったりとした低音ボイスと聞きやすい英語歌詞が頭に刻まれ、子どもたちの”冒険”活劇に胸躍った。

 

特にカッコよかったリヴァー・フェニックスが23歳で世を去った映画後のストーリー。

23歳の私が新卒入社したEDWINが、私の入社タイミングで同い年の宮沢りえさんを起用したCMで「Stand by Me」を使っていて、入社仕立ての社内で「Stand by Me」を頻繁に聞いていたあの頃の記憶ともシンクロする、懐かしい。

とにかく、映画と歌、「Stand by Me」は私の青春期に鮮烈な記憶を残した思い出の存在です。

 

今日の写真は、映画の情景を思い起こさせてくれる白馬周辺の夏の風景。

気温は暑すぎるけれど、濃い緑の景色は良い、思わず惹かれ写真に収めちゃいます。

 

しかし、普段涼しいお店にいる私、車でドライブしながらその景色を眺めるくらいが丁度良くなった。

軟弱中年と化し始めています・・・反省。

 

投稿の最後に。

おかだー、お前何やってるんだよ!

バスケットでのグッドニュースをたのむよー!