JOURNAL

市川岳人さん個展終了と秋服入荷

2022.08.20

 

 

矢口です。

 

市川岳人さん個展終了と秋服入荷。

 

夏セールの賑わいが落ち着き、秋服の入荷が本格的になるお盆明けまでの約3週間(冬で言えば1/10頃から下旬)。

当店のリズムでありますが、いわゆる端境期=お客様のご来店が少なくなる閑散期間に当たります。

 

そのタイミング、シーズンの区切りのない作家様作品の展示販売企画を行いたいと考え、木工作家の市川岳人さんに依頼して実現した今回の個展。

約3週間の期間、多くの皆様にご覧いただき、またお店の他の様々なアイテムも併せてご確認いただき、私と致しましてもとても楽しく、充実した期間となれました。

ご来店くださいました方々に深く御礼申し上げます。

 

また、期間を終えて店頭にあった7点の作品をオンラインショップに掲載させていただきましたが、一晩で6点完売。

全国各地で数年先の個展の予定まで入っている市川さん、その作品をお探しになられている方々の引力の強さを改めて実感し、今回の個展にご協力くださいました市川さんに深く御礼の思いです。

 

今店頭に1点、市川さんもなかなか作られないであろう全高50cmの大作がございます。

木目美しく、経年での色変化が楽しいホワイトオーク材で仕上げた装飾台付一輪挿し、60,500円。

こちら一つで空間の空気感を引き締めてくれる凛々しき存在感ある作品。

 

未来の当店の方向性の手応えを確認できた今回の個展の証として、また当店の守りとしてご鎮座いただく思いも私にありますので、写真の様に早速ディスプレイさせていただきました。

がっ、「我こそは!」とご決断くださいましたお方様からのご注文、お待ちしております^^

 

さて、お盆明け縫製工場が動き出し、来週くらいから本格的な秋物新商品の入荷が加速するのではと想像しておりましたが、昨日各ブランド様からたっぷり秋服が入荷して参りました。

整然と少数の服が作品のごとく掛かるブランドショップみたいに、余裕綽々で服がハンガーラックに掛かっていた当店も刹那、過去の姿。

もうぎっしり新商品が掛かっており、作家様の作品が多めの展示だった店頭も洋服屋さんらしさを取り戻した景色。

 

今週末から秋冬ファッションをお楽しみいただけます。

 

雨予報の週末。

お時間がございましたら当店の秋服スタートをご覧いただけましたら幸いです。

皆さん、良き週末をお過ごしください。