矢口です。

 

幾つかのブランド様に展示会のご案内をいただきながら、先の定休日は翌週に伺うアポイントをお願いし休みを取った。

それは、来週から9月末まで続く展示会出張の最繁忙期に突入する為。

家周りや地区周りの諸々を片付けながら、一日地元で過ごしつつ、大好きな家の庭を整え来週からに備えた。

 

この夏は、庭いじりが楽しかったなぁ〜。

植えたばかりの草木、厳しい冬を超え、年々具合良く成長して欲しいです。

勢い衰えが見え始めた庭の草木を見ながら、季節移ろう自然の姿を愛でる。

 

9月、この一ヶ月は東京づくめ、自然姿の変化を楽しむ事も一ヶ月ジャンプしそうです。

 

さて、タイトルの「Increase in value」は”値上げ”のこと。

先日、ソニーが9/1からのカメラ製品などの値上げを発表しました、が、世のお金払いを伴う様々な存在は着実に値上げをしている今日この頃。

 

これは「このご時世、仕方のないことだ！」と厳しいながらも受容する朧げな気持ちは私も含め多くの方が持ち合わせているであろう。

でも、この秋から当店で買い付けている洋服などアイテムも値上がりをしていて、さらに2023SS展示会を拝見する度にさらに値上がりをしている状況がある。

 

バイヤーとして「値が上がる事は仕方がない事で、多くの方も受容してくれるだろうけれど、受容＝購入してくれるかと言うと？？マークが付く」常にこの感覚が頭を過ぎる。

その為に、当店が長年続けて取り扱いをして来た”定番的アイテム”の発注を一回ジャンプしてみようと言う決断もしばしば。

それは、継続的に展開しているアイテムより、当店初登場の全く新しいアイテム方が価格的違和感をお客様がお感じにくいだろうと言う私の感覚でもある。

 

ここ数年はコロナ禍のバイイングを考え、これからは値上がりターンのバイイングを考え、当たり前だけれどお店運営＆商品バイイングには常に柔軟な状況判断が必要となります。

様々な部分の値上がりが、徐々に企業業績上昇に結びつき、賃金上昇を伴い、良きリズムで回り出すことを願うばかり。

 

とは言えど、私の目指すべきお店の有様は明確、くっきりはっきり。

熟慮怠らず、一歩づつ歩を進める。