JOURNAL

成長に感じ入る

2022.09.17

 

 

 

矢口です。

 

昨日昼、2年半ぶりに息子のバスケ公式戦を観戦。

そして、想像だにしていなかったその内容に驚き、成長を感じ、心底嬉しかった。

 

以下、恐縮ながら親バカな思いを綴ります。

 

高校2年になった彼。

同じ2年のバスケ仲間との良好な人間関係をいつも楽しそうに語ってくれる。

 

中学までの息子は、手前味噌ながらなかなか良い筋は持っていた。

でも、オフェンスでもっと積極性を出して欲しかったり、リバウンドに果敢に飛び込んだり、攻守のトランジションに思いっきり走ったり、ディフェンスで抜かれても食い下がったり、そんな気持ちの強さに物足りなさを感じていた。

小中と自称彼のバスケット勝手専属コーチであり、父親である私は「技と心」で言うところの心の部分でもどかしさを感じ、彼の変化をずっと強く望んできた側面がある。

 

しかし、試合を観戦し驚いた。

私の頭に小言のカケラが一片も浮かんでこない程に、試合に集中し、全力でバスケットをしている息子がそこにいた。

 

試合は、対戦相手の方が一枚上手で敗れた。

しかし、極論私の意識としては試合の勝敗はどちらでも良かった。

 

勝った方がより良いのですが、誰に勝つではなく、自分に負けず、甘えず、やり切る心の燃やし方が何ものにも勝ると思っているから。

昨日の彼はそれを体現していた、試合に出ずっぱりの彼は4Qで両足が攣りながらも必死に頑張っていた(普段の走り込みは足りていない)。

 

きっと、バスケット仲間が彼に心の強さを、気を抜く事なく、全力で試合に向き合う姿勢を宿してくれたんだと思う。

とてつもなくありがたい。

 

男の子は突然勝手に成長を見せるものか!?

高校2年の彼にもう私がとやかく言うことは無い、専属コーチ引退である。

 

同時に父親として、息子に対しての大きな心配事が綺麗さっぱり吹っ飛んで、大きな信頼に変わった。

相談してきたら真剣に向き合ってやりますが、大学、社会人に向けて自分の道を自分で創造することがきっと彼なら出来るだろう、そう思えた。

 

嗚呼、嬉しや、昨日の試合観戦では息子の成長に感じ入りました。

そして、こんな姿勢で高校バスケに打ち込めたのならば、生涯バスケットと楽しく寄り添えることと思います、きっと^^

 

とは言え、次は12月新人戦、ここは勝ち上がってもらいたい。

昨日の試合から感じ取った課題を仲間たちと克服し、みんなで勝利の喜びを分かち合ってほしいです。

 

兎にも角にも、今日は突き抜けるほど上機嫌な私、シルバーウィーク2週末連続3連休、頑張ります!!

親バカ全開投稿を大変失礼いたしました。