JOURNAL

針ノ木自然遊歩道

2022.10.13

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

分厚い曇り空の定休日。

 

東京出張が続いた気持ちの反動もあり、山歩きをとても楽しみいしていた私。

そりゃもう秋晴れ天気を期待したのですが、曇りでもいいやって勢いで山へ出かける。

 

場所は大町市扇沢、針ノ木岳に続く針木自然遊歩道。

多くの方が感激する遊歩道かはさておいて、豊かな植生と晴れた時に見える針ノ木サーキットの稜線の眺望、そして高度差の少ない適度なトレッキングが丁度良く、頻繁に歩く私大好きな遊歩道。

この日も扇沢〜大沢小屋間、片道1時間、往復2時間の道のりを、紅葉写真を撮りながら往復3時間ゆっくりとかけて歩いた。

 

安曇野の平地部ではまだ紅葉は始まっていない、けれど扇沢周辺の山々の紅葉具合は染まり始めといったところ。

多分、歩いたこの場所の紅葉最盛期は来週頃か?

 

北アルプス稜線がしっかりと雲に覆われている曇天の日、色づきの良い木々を写真に写し止め、紅葉に染まりつつある幽玄の森を歩き、身体の様々がリフレッシュ致しました。

 

 

針ノ木小屋が小屋仕舞いしている昨日、往復でお一方の登山者とすれ違っただけ、そのお陰、サルたちの群れに遭遇。

雪深い冬前の腹ごしらえか?私が近づいても全く逃げ出さず、ブナ原生林のドングリを大小数十頭が一生懸命頬張っていました。