JOURNAL

高麗芝の穂

2022.10.17

 

 

 

矢口です。

 

芝生には大きく分けて日本芝と西洋芝があり、日本芝はその名の通り高温多湿に適した日本の環境に合った性質を持つ芝。

北海道などの冷涼な気候で使われている西洋芝は、日本芝より多くの刈り込み作業が必要で、高麗芝に比べてメンテナンスに手間がかかるのが難点。

日本芝の代表ともいえる高麗芝(コウライシバ)は、日本では東北以南で最も多く使用され日本の風土にあった芝です。葉の幅は野芝よりも細く、刈込みによって密度も細かく、見た目にも綺麗な芝生になります。

 

写真3枚目は我が家の庭の高麗芝、今朝のもの。

定休日の出張が続き、先週は山へ行ったため、1ヶ月くらい芝刈りができていない状態。

 

気温が下がってきました為、芝も雑草も伸び少なく、「芝刈りはまだいいか!今週の定休日も山へ出かけたい!」そう思っていましたら、朝露を受けた芝生がキラキラしていて、「なんだこれは??」と思い調べた。

そう致しましたら、これは”穂”みたいだ。

芝の庭管理11年、比較的2週3週に一回は必ず芝刈りするリズムでしたので、芝生の”穂”初めて見ました。

 

さらに調べたら・・・

「芝生の穂は、大体が暗めの紫や茶色っぽい色をしています。そのため、緑の芝生が全体的に暗い色に変わり、見栄えが悪くなります。また、高麗芝などの場合、春と秋に穂が出て白っぽい花をつけますが、花が咲くわけではなく、見た目はあまり美しいとはいえません。全体が白っぽくなり、印象ががらりと変わってしまうでしょう。芝生に穂が出てしまうと、そこに養分が取られてしまうことも問題です。穂が成長しても、芝に対してメリットはありません。不要な場所に養分を取られて、芝の発育に支障をきたすおそれがあります。穂が出たら、早めに刈り取る必要があります。」

 

なんと!これはいけません、芝の穂ってデメリットなんですね。

次の水曜日定休日、予定を変更して庭の芝刈りをやらねば!

 

 

「選べよ 変わりゆく時代を 割り切れなくとも この瞬間この舞台を 生き抜くから」

King Gnu井口氏がメインボーカルを務めた時のこの曲調はもれなく耳に馴染み、ずっと聴いちゃいます。