JOURNAL

どんぴしゃ

2022.12.03

 

※写真はデモデ福中さんインスタグラムから転載

 

矢口です。

 

アルプスの雪も中腹くらいまでうっすらと。

晴天放射冷却、キーンと冷えた冬の朝。

 

12月、安曇野の空気は濁りなく静かに透き通る。

 

お店のファサード、歩道から見えるショーウィンド。

当店の小さな看板くんを置く為の古家具キャビネットを半年ほど探していた。

 

幅70cm以内・奥行き30cm以内と言う大きさ制限がある為、「理想のデザイン!」と思いながらもサイズで諦めた古棚は幾つも。

「ちょっと妥協して・・・」って気持ちの早まりをグッと我慢して理想の個体が現れるのを待ち、日々日本古家具屋さんのサイトをチェック。

 

12/1、写真を転載させていただいたデモデ福中さんのオンラインに新しく上がったキャビネット。

どんぴしゃ現る、気持ち高鳴る。

 

木肌の色合い、大正・昭和の職人が仕上げた意匠、そして大きさ、全てが理想的な棚。

しかも、これまで良いな〜と思ってサイズ面で迎えられなかった棚に負けず劣らず素敵(デモデ福中さんはかなりの良心価格^^)、待った甲斐がありました。

 

12月始まりの日。

気持ちほころぶ嬉しい出会いがありました。