JOURNAL

Hermès birkin

2023.07.17

 

 

 

 

矢口です。

 

Hermès(エルメス)のバッグ”バーキン”の名前由来となったフランス在住のシンガーで俳優ジェーン・バーキンさんが他界された。

 

バーキンさんは、1946年にイギリス・ロンドン生まれ、1960年代後半にフランスへ移住。1969年には、恋人で歌手・映画監督のセルジュ・ゲンズブールとの楽曲「Je T’aime…moi non plus」が世界的。娘のシャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg)の初監督作であるドキュメンタリー作品で遺作『ジェーンとシャルロット』は8月に日本公開を控えている。※Hypebeastより引用・要約。

 

バーキンは1984年に誕生した、エルメスのシンボルとも言えるバッグ。当時の社長であるジャン=ルイ・デュマ=エルメスが経験したある出来事がきっかけとなり、誕生に繋がりました。ジャン=ルイ・デュマ=エルメスが飛行機に乗った際に、イギリス出身の有名女性歌手ジェーン・バーキンと隣り合って座ることになりました。その際、彼女は母親になったばかりの自分のニーズを満たすようなバッグがないとこぼし、大きなカバンに荷物が詰め込まれている様子を見て、物を整理しなくてもきれいに詰められるバッグを作りたいと考えたのです。そこからジェーン・バーキンにプレゼントするためにバッグが作られ、それが一般に売り出される商品となり、バーキンが誕生しました。※Hermèsとjewelcafeより引用・要約。

 

今の所の人生で Hermès birkin に興味を寄せたことはない私ですが、バーキンさん逝去にあたり「何故バーキンか?」を検索、上記のストーリーを確認した。

価格は?っと検索したらば、正規店価格は大きさ・素材で様々ですが130万円台〜、2次流通では300万円以上の値がついている、凄まじい。

 

男性に置き換えてみれば、高級時計を購入するとか、M型ライカシステム、フィン・ユールの椅子を買うとか、非正規からの購入では車の価格ですね。

人間個々、価格価値観はそれぞれですが、憧れのプロダクトがあることは私的に大切に思います。

 

若かりしジェーン・バーキンさんのお写真を拝見、お綺麗。

日本にもご縁があられた様子。

 

謹んでお悔やみ申し上げます。