矢口です。

 

8/5（土）の営業時間は、11:00−17:00。

 

明日は松本市の夏祭り「松本ぼんぼん」が夕方より開催、市街地の広域で歩行者天国になります。

その為、閉店時間を早め17:00に閉店、ご来店の際はご注意くださいませ。

 

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さて、写真の靴は「forme」さんのLoafer。

長らく思い焦がれていたこちらの革靴を、2023春夏シーズンが安寧に終わった節目として購入致しました。

 

「forme」の革靴は奇抜さの無いスタンダードな印象を持つ。

でも、野暮ったい印象もなく、ドレス・モード過ぎることもない。

 

トラディショナルな革靴の素養を内包しつつ、すっきりミニマルなフォルムで美しい。

静寂さ、品の良さと言った形容詞が頭に浮かぶ革靴です。

 

そのフォルムの良さは木型の良さに起因する。

そして、それは履き心地の良さに直結する。

 

アッパー部もソール部も、履き込んだ時間と共に足と一体となり、えも言われぬ足馴染みに辿り着く。

フォルムの美しさばかりでなく、革パーツの切り出しコバの処理の美しい、細やかな縫製部の運針がさらに美しさを高めてくれる。

 

デザインを起こし、木型を起こす、デザイナー小島さんの感性。

それを靴として形にしてくださる熟達の職人による技の融合、本当に魅力的な革靴です。

 

こちらのLoaferを加えて「forme」革靴は3足目。

私、公私ともに惚れ込んでおります。

 

ご自身の何かしらの節目に、手入れをしながら育む革靴を。

2023-24AWシーズンのスタート、新たな足元の相棒を加えこの半年も意気揚々励みます。