JOURNAL

Chuo Freeway

2023.08.25

 

 

 

矢口です。

 

Chuo Freeway=高速中央道。

 

開業からコロナ化に突入するまで、私の東京出張は高速中央道の松本⇔新宿間高速バスでした。

展示会シーズンは毎週スタッフと共に行っていましたので、開業からの身体に染みついた習慣と経費を念頭に16年間ずっと。

 

コロナ禍に入ってからは感染を避ける為に自家用車で行く様に。

疲労多めだろうと言う勝手予測と嵩む経費の事を考え、それまでは自家用車で行くなんて全く考えられませんでしたが、通う様になったらとても良くてやめられない。

 

何が良いかと言うと・・・

①家から乗り換え要らずで、電車・バスより都内目的地への移動時間がだいぶ短い。

②都内での移動がとてもスムーズ。

③総じて身体の疲労感は、電車・バスの移動よりもかなり楽な気なする。

 

デメリットは・・・

①高速代・駐車場代、そして目下高騰中のガソリン代のトータルで出張交通費が高くつく。

②自家用車の走行距離が嵩み、消耗パーツも劣化、車の補修費が嵩み、乗り換え時期が早まる。

③事故のリスクが上がる、けれど自分で気をつける事はできる(貰い事故は避け難い)。

 

と、上記のような良し悪しのミクロ分析は出来るけれど、自家用車で行く一番のメリットはドライブが気持ち良いのです、好きなのです!

 

プライベート空間で、好きな音楽を聴いて、知りたかった解説を聞いて、伸び伸びとドライブができる。

何より、晴れた日の中央道の景色が四季折々美しい!

 

往路は、北アルプスから始まり、諏訪湖からの八ヶ岳、南アルプス、富士山。

復路の景色はその逆なのですが、往路より好き、奥行き・広がりのあるダイナミックな景色を楽しめる気がします。

 

先週の出張では、19:00から地区役員会議が入っていた為、まだ明るい時間帯に帰りの途に着いた。

刻々と変わる夕方の景色、甲府盆地に入ると裾野広がる八ヶ岳、富士見を越えるとかなり遠方に見え始める北アルプス穂高・槍連邦の連なり、それを眺めながらの「羊文学」全開で気持ちの良いドライブとなりました。

 

とにかく、中央道ドライブ時間は良い時間。

比較的休日少なめの私と致しましては、出張でのこの移動時間を余暇時間の位置付け、デメリット超越のメリットあり。

 

飽きるのか?できなくなるのか?それまでは安全運転に努めて車出張を楽しみます。

 

そんな中央道出張ドライブ、来週は初めてのコースを通って静岡富士市へ向かいます。

富士市で作陶をされている陶芸家 内田智裕さんの陶房に伺う予定。

 

内田さんは、福岡生まれ熊本育ち、黒田泰蔵さんに師事され、現在富士市にて白磁を中心に作陶されている作家さん。

凛とした造形と透き通る質感、白磁の内田さん世界に触れて参ります。

 

道程富士山周辺の景色と共に、とても楽しみな出張です^^