JOURNAL

ハマラノーエンのブランディング

2023.08.29

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

お客様からとうもろこしをいただいた。

「ハマラノーエン」の甘いとうもろこし。

 

「ハマラノーエン」は、長野県原村、標高約1000mの高地にあるとうもろこし農園。

昼と夜の気温差が15度以上にもなる寒暖差がおいしさの秘密、激しい気温差が野菜の旨味、甘味を引き出す大事な条件。

 

生でも食べられる、フルーツよりも甘い糖度約18度、一般的なメロンや桃よりも甘いまるでフルーツのようなとうもろこし。

「生」でがぶりとかじりつくと今まで味わったことのない甘さとみずみずしさに驚くとうもろこし。

 

ハマラノーエンのブランディング。

事業の主語は「美味しいとうもろこし」。

 

その主語を大切に、丁寧に作られ、さらにその主語がより良く生きるための商品パッケージングまで極めて緻密に練り上げ表現、世に出されている。

それも外部企画でなく、とうもろこし作りの現場を共有している社内製手工業によるクリエイション。

 

素敵だなぁ〜、ホームページ、箱、包装用の袋、紙のイントロデュース。

口にされるお客様まで、作り手の想いをしっかりと伝播するべく整えらた一式のスタイリング。

 

今シーズンは直売所も、農業用ハウスのらしさと、らしくなさが両立した素敵なインテリアデザインでオープン。

一貫したブランディング思想がこちらでも表現、形化されている。

 

いただいたパッケージングから滲み伝わる”思うことのありったけ”。

クリエイションの高さを肌で感じ、気持ち全開で学びになりました。

 

朝食に妻に茹でてもらい家族でいただく、ツヤツヤのピカピカ。

甘い、みずみずしい!なんて美味しいんでしょうか!!

 

お客様、美味しいお土産を誠にありがとうございました!!

 

事業の主語は「美味しいとうもろこし」。

確かな主語と魅力を引き立てるブランディング。

 

人としての内なる魅力と魅力を引き立てる服。

丁寧に作られた服・作品と魅力を引き立てるお店。

 

明確な主語と整えられた述語の大切さ。

その深淵を改めて噛み締めた「ハマラノーエン」甘いとうもろこしございました、極めて美味^^