JOURNAL

鳳蝶

2023.09.08

 

 

 

矢口です。

 

「鳳蝶」の読み方は「アゲハチョウ」。

「アゲハチョウ」は「揚羽蝶」とも表記される。

 

早朝、庭の草に留まっていた鳳蝶。

朝の涼しさからか、私が近づいても飛び去れずにいた。

 

羽先の水色をはじめこの辺の色彩がデジタルアートの様なドットで構成。

または絨毯や洋服の織りにも似たその一コマ一コマが綺麗でマジマジ眺めた。

 

華やかなりし鳳蝶。

華やかななり芸能界。

 

そこに才覚で絶対勢力を築いた能力者。

成れの果て、巣くった独裁者。

 

その過ちが公然に解き放たれた。

長期に及んだあまりに悍ましい(おぞましい)過ちが、今。

 

ここまで暴かれ崩れた社のイメージは、昨日の発表くらいの変革では先に進むのは難しいのでは??

一つの社会的実証実験が始まった、以後の趨勢を見つめる。

 

代表取締役のポストや株式、前社長の以後の立ち位置。

短時間では実務的に引き受け手・手段を選出できず大きくリセットすることができなかったのかもしれない。

 

でも、会社名は変更できたのではなかろうか?

支えてくださるファンに阿って(おもねって)という枕詞を想像するけれど、その実は売上考慮、馴れ合い続けたメディアへの甘えが存在してなのか?もしかしたら独裁者へのシンパを断ち切れないのかも?

 

恐縮にも同社社名に感慨のない私として、社名変更前提で検討している旨の明確な報告を、独裁者からの決別を示す大改善点として発表されたらモアベターだったのかもしれないと思った、慣れ親しんだファン方々とは違った認識なのかもしれないけれど。

とにかく、非の無い鳳蝶(才能)がこれからさらに羽ばたける様、世論の淀みが清み澄み、改善への環境整備を望む気持ち。

 

会見、イノッチの隠し事無い言葉と語りの穏やかさは別格、学びでした。