JOURNAL

陶芸家 竹村 良訓さん、新作器入荷致しました

2023.11.25

 

<HOUSEHOLD>

 

陶芸家 竹村 良訓さん、新作器入荷致しました。

 

竹村さんの釉薬の手法や作品のバリエーションは本当に百花繚乱・千変万化、多岐に広がる感性をお持ちになられている。

そんな様々な引き出しを持つ作品達のバリエーションから、私の好きをど真ん中でご理解くださり、私の好き中枢にビビビと響く作品をアポイントに合わせて製作、ご用意くださいました。

 

さすが竹村さん、10年近くアトリエにお伺いしている私のことを考えおもてなしをして下さった感、ご本人は何もおっしゃられませんが私はそう感じました。

それは茶道の心に通づる、千利休が客人の趣味や人生観を感じ、言葉にせず、庭から茶室内まで設る様。

 

思わず、事前に考えておりました内容を大きく超え、40点近くと沢山の作品をお迎えさせて頂きました。

竹村さん、一つ一つ轆轤で作り上げる貴重な作品、今回も沢山ご用意くださいまして心より御礼申し上げます。

 

色合い鮮やか豊かなれど、どこか落ち着きを感じられる釉薬の竹村さんの新作器を買い付けて参りました。

クリスマス、そして年末年始のご来店に店頭にてご覧いただけましたら幸いです。

 

 

飛ばし釉薬のたわみ碗大小。

 

 

グラフティ釉薬のマグカップ。

 

 

小ぶりな抹茶碗、小鉢としても。

 

 

釉薬様々なスープカップ11点。

 

 

穏やかな色合いのたわみ碗。

 

 

小皿か小鉢、湯呑み、酒器。