JOURNAL

SONY FE 35mm F1.8は、洋服屋さん御用達レンズ

2023.12.10

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

以前より”経験したい”と抱いている松本美ヶ原温泉の宿「金宇館」さん。

来松されていた皆川明さんが「設えも おもてなしも お食事も お湯も 心から休まる宿」とコメントされていて、予約が取りにくい素敵なお宿が皆川さんを慕われる皆様でさらに予約が取りにくくなりそう。

 

でも、素晴らしい方に素晴らしとお感じいただける「金宇館」さんの素晴らしさを再認知できるご投稿。

息子が上京、大学に進学する前に家族で伺えるチャンスはないか!?直近のタイミングきっと無理かと思いつつも妄想的に調べてみようかと思った、今朝のこと。

 

さて、表題の「SONY FE 35mm F1.8は、洋服屋さん御用達レンズ」は、仕事シーンで私が一番使っているレンズの話。

本日投稿、仁科神明宮での写真は全てこのレンズ絞り開放での撮影です。

 

毎日の新商品撮影、自撮りスタイリング写真、展示会での商品チェック、少し引けば全身が写り、服サンプルがハンガーに掛けられている姿を近くから全容を写し撮れる画角。

35mmは、私的に洋服屋仕事で一番重宝する画角と確信しております。

 

そんな35mm焦点距離のこのレンズ、軽く、オートフォーカスが早く正確、22cmまで接写できるので物撮りも容易、価格も中古で6万円台と比較的に手を伸ばしやすい。

写りに関しても、コシナMFレンズやソニーのハイランクレンズの様に圧倒的な凄みはないけれど、絞り開放からシャープ、ヌケの良いクリアな絵を描いてくれます。

 

総合的に使いやすいレンズですので、絞り開放時の色収差(レタッチで解消)とボケのざわつきには目を瞑っている。

純正フードをつけると長さが気になるので、私はZEROPORT JAPAN メタルレンズフードを付けていますがまぁまぁかな的次第点、もう少し鏡胴が短いとさらに嬉しい。

 

本体質感やデザインとしては強く惹かれる要素はない。

けれども、とにかく小回りが効いて役に立つ存在、世のソニーユーズ洋服屋さんにはオススメできる一本でございます。