JOURNAL

白熱電球と餃子屋さん

2024.02.02

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

照明が気になる私のお店と自宅。

間接照明やペンダントライトには白熱電球を未だに選ぶ。

 

それらの照明に、「良き雰囲気になる(色合いの穏やかさ)LED電球はないかぁ〜」と思い幾つも買っては試したのですが、結局フィラメントの白熱電球に着地している。

白熱電球の穏やかで暖かな色合いを再現したLEDにはまだ出会えていない、私です(買ったけれども使っていないLED電球が電球ストック箱にたんまり)。

 

先の出張、お昼時に代官山にいたのでLurf MUSEUMさんで休憩をした。

こちらはデンマークヴィンテージの椅子に座り、ヴィンテージ照明を眺め、MarantzパワーアンプとJBL スピーカーから流れるアナログ盤の音色を聴きながら心地良い時間を過ごせるお気に入りのカフェ。

 

この時、「ヴィンテージルイス・ポールセンPHの電球の色合いが良いね」と思い、なんとなしに使われている電球をチェック、そこにはきっちりとASAHIの白熱電球がセットされていた。

「いやさすが!」、効率を考えると安直LEDを選びがちだけれど、Lurf MUSEUMさんはフィラメント電球!

 

よくよく、昭和情緒を演出するラーメン屋さんや居酒屋さんに行った際に、裸電球がLEDだっと時の苛まれる無情緒感。

”ヴィンテージ並べました”的な表面の見てくれだけでない、細部にまで宿っているLurf MUSEUMさんの私共感拘りに心ホクホク、妙に納得をしつつ展示会午後の部に向かった私でした。

 

変わって、当店斜向かいの物件に2/9に餃子居酒屋さんが開店する。

元祖信州ひとくち餃子マルフクさん。

 

カフェか?ラーメン屋さんか??

店舗づくりの途中経過、一面モルタルの外壁と落ち着いた店内の様子に小洒落た空気感を漂っておりましたが、着地するとしっかり餃子居酒屋さんの風情。

 

餃子のテイクアウトは出来るのか??

可能でしたら、お店上がりの帰宅の際、家人に餃子を買って帰ろうかと思います。