「sazare」SK02 Automatic Movement & SK01 Quartz Movement
2024.02.03
<GOODS>
「sazare」SK02 Automatic Movement & SK01 Quartz Movement、ホワイトダイヤルモデル再入荷。
「sazare|サザレ」 は、2018年冬にスタート。ブランド名の由来は「こまかな」を意味する「さざれ」から。言葉通り、こまかな作業で職人一人ひとりの手によって作られた時計は繊細で切なくなるような美しさ。日本の実直なものづくりを原点とし、福島と安曇野の工場で丁寧に作られている。時代と共に長く愛されるものに、華美な装飾は必要ない。「sazaré|さざれ」は、2人の男の強い思いから出来上がった。ウォッチディレクターの佐藤佳史さんと、深沢直人さんのデザイン事務所を経て独立されたアートディレクターの黒野真吾さんの思いから。日本の実直なもの作りは、細部にこそ表れる。小さなかけらを集め、多くの方の協力を得ながら形となる。さまざまなタイプの曲線を使うことで温かみを感じられるケースは福島県、組み立ては長野県安曇野、羊革ベルトは埼玉県、紙製パッケージは神奈川県と、全て日本製にしている拘り。丸みを帯び、ふっくらとした円盤は丁寧に磨かれたケースへとシームレスに繋がっていく。文字盤にはブランド名すら排除されたフォントの美しさ。裏面には、それぞれのシリアルナンバー入り。
「sazare」 SK02 Automatic Movement ¥132,000-
ダイヤル/ホワイト
ケース/Silver Mirror Finish/34mm
ストラップ/ブラックCordovan Leather / 18mm
風防/強化クリスタルガラス
ケースの製造・組み立てなど全て日本国内
ブランド初となる自動巻時計は、時代を超えて残ってきたビンテージウォッチを思わせるやや小ぶりな34mm。表面張力のように柔らかに削り出された複合Rの風防は柔らかな光を作り出し、直線的にカッティングされたベゼルへと繋がっていく。丁寧に磨き上げられたケースの上を、シャープな光が滑っていく。途切れなく回り続けるこの時計は余白を含んだ時刻を表している。決して古びることのない外観は常に新しい時を刻んでいく。風防に沿うように、文字盤もまたなだらかなカーブを描きながらケースへとつづく。針先もまた文字盤に呼応するようにカーブを描く。豊かな膨らみを持った風防・フェイスと、直線的に削り出されたケースの対比が美しい。ベルトには希少なコードバンレザーを採用。キメの細かいテクスチャが作り出す品のいい艶感がとても美しい。ケース側に向かってわずかな膨らみを持たせ、最小単位のステッチで仕上げた。質の良い革靴のように、時間と共に身体に馴染んでいく。日々を共に過ごすことで途切れなく回り続けるこの時計はただ淡々と余白を含んだ時間を刻んでいく。長い時計の歴史の中で積み重なってきたディテールの上に存在するこの時計は世代を超えて古びることのない新しい時を刻んでいく。
「sazare」SK01 Quartz Movement ¥51,700-
サイズ/文字盤直径 38mm
素材/316Lステンレス鋼・天然革製(シープスキン)・ミネラルクリスタルガラス(反射防止コーティング/ダブルドーム)
ムーブメント/日本製クオーツ
備考/日本製・5ATM 生活用耐水・1年保証