JOURNAL

SAMURAI CASTLES Matsumoto Castle – Time and Tide

2024.02.20

 

 

矢口です。

 

今朝は春の様に暖かった。

明日からまた気温は冬へと戻りますが、ここ数日の暖かさで松本城梅園では梅の花が咲き始めた。

 

NHK WORLD-JAPANのYouTubeチャンネル

その日のニュースから日本の文化・歴史を海外や他国からの日本在住へ向けて発信されてるチャンネル。

 

海外からの旅行者様にお立ち寄りいただく機会の多いお店事情から、英語への耳慣れに聞く機会を作っている同チャンネル。

数日前、「SAMURAI CASTLES Matsumoto Castle – Time and Tide」で松本城が取り上げられておりました。

 

その内容はなかなかに的確で、尚お城の美しさを良好に発信しているもの。

松本城、毎日お城の脇を通って通勤している私としては見慣れた風景となっておりますが、その編集内容に、日本国宝であるお城ですがまさに”WORLD HERITAGE=世界遺産”に登録されても不遜なしの気持ちが込み上げてきた感慨。

 

世界遺産となれば制約も増えたり、現在はオーバーツーリズムと言う感覚までには至っていない松本ですが、そんな問題も浮上することもあるかもしれません。

ですが松本城、諸問題はさておいてしまい、世界遺産に登録されてほしいなぁ〜と改めて思えたNHK WORLD-JAPANの番組でございました。

 

※Time and Tide・・・Time and tide wait for no man.=「歳月人を待たず」

”行動を起こすチャンスを逃すな、時を大切にして努力する、今という時を大切にしよう”の意。陶淵明の漢詩「雑詩」より、「及時當勉勵、歳月不待人(月日は待ってくれないのだから、時に及んでもっと勉強しなさい。」。同詩の三句前に「得歡當作樂、斗酒聚比鄰(歓楽の機会があれば大いに楽しみ、近所の人を集めて酒を飲もう。)」とあり、「月日は過ぎ去り瞬時も止まらない。だから今の内に酒でも飲んで大いに人生を楽しもう。」、「若い内にバカをやっておこう。」的な総合的意味。「tide」は、潮の干満の他に、「時流」「時」の意味、Time and tideで韻を踏んでいます。

 

添付は、長野県のワールドシティ白馬で1月末に行われたフリーライド、ハイライト動画。

映る景色とライドバーン、まさに「日本では無いようだ!」の形容、激しく雄大です。