木工作家 市川岳人さん、ドライフラワーベース
2024.05.28
<HOUSEHOLD>
木工作家 市川岳人さん、ドライフラワーベース。
本日、当店オンラインショップに掲載いたしました。
「市川岳人」 屋久杉装飾台付きドライフラワーベース ¥28,050-
サイズ/高さ21,5cm × 最大幅5,5cm
木種/屋久杉
原木の割れをそのまま残し仕上げられた装飾台付き花器、屋久杉の激しい木目と黒さの入った希少な木目が特徴の作品。
「屋久杉」は、世界遺産として知られる屋久島に生息している杉。屋久島はおよそ1400万年前に花崗岩マグマが海底プレートを押し上げて隆起した島で、屋久島の山間部はすべて花崗岩でできています。この花崗岩の山地は栄養が乏しく植物が成長するにはあまり良い環境とは言えません。その代わり屋久島は一年を通して非常に雨量が多い場所のため常に新鮮な水に恵まれた環境でもあります。屋久杉は、過酷な自然の環境下の土壌で多くの新鮮な水をもらいながらゆっくりと育ちます。そのため、成長が遅い分年輪が緻密で樹脂分が多く腐りにくいので、樹齢千年という長い年月を生きられると考えられています。「屋久杉」の多くは、長い年月雨や風などの自然災害に耐え、うねりながら育つため、まっすぐ育たず、建築材料等に利用しにくいという理由から切り残されたもの。また自然保護の観点が強まり、1984年に伐採禁止となりました。その為現在は伐採禁止となっております。今木材として流通している「屋久杉」は、山に野放しにされた屋久杉か倒木となった屋久杉で、今後さらに入手が難しくなる希少で美しい色合いと樹齢数千年ならではの繊細な木目が特徴の木材です。
「市川岳人」 黒柿装飾台付きドライフラワーベース ¥46,200-
サイズ/高さ31,0cm × 最大幅5,5cm
木種/黒柿
1本の黒柿原木から31cmの高さに4段の装飾と花器を削り出した作品。繋がりながらも独特の模様が現れた黒柿独特の木目が美しい作品。
「黒柿」は通称であり、“黒柿”という樹の科目属性があるわけではありません。樹の種類としては“柿の木”で、カキノキ科・カキノキ属に分類されます。通常の柿の木は製材した際、橙色〜淡黄色に近い色味をしています。しかしながら、稀に墨色のような黒色が樹の中心部に入ることがあります。これを黒柿と呼びます。黒柿が出る確率は1万本に1本とも言われ、非常に貴重で高価な存在です。樹齢150年以上の老木にしか出ないことは共通しているため、柿渋の元である“タンニン”が変色し、元々白い樹である柿の木に黒が入るのではないかと考えられています。黒い木目が美しい希少な木材です。
「市川岳人」 黒柿ドライフラワーベース 1 ¥15,400-
サイズ/高さ12,0cm × 最大幅5,0cm
木種/黒柿
ぽってり卵の様な上部からスラリとシェイプした脚部が特徴の花器、独特の模様が現れた黒柿独特の木目が美しい作品。
「黒柿」は通称であり、“黒柿”という樹の科目属性があるわけではありません。樹の種類としては“柿の木”で、カキノキ科・カキノキ属に分類されます。通常の柿の木は製材した際、橙色〜淡黄色に近い色味をしています。しかしながら、稀に墨色のような黒色が樹の中心部に入ることがあります。これを黒柿と呼びます。黒柿が出る確率は1万本に1本とも言われ、非常に貴重で高価な存在です。樹齢150年以上の老木にしか出ないことは共通しているため、柿渋の元である“タンニン”が変色し、元々白い樹である柿の木に黒が入るのではないかと考えられています。黒い木目が美しい希少な木材です。
「市川岳人」 黒柿ドライフラワーベース 2 ¥12,100-
サイズ/高さ8,0cm × 最大幅5,0cm
木種/黒柿
ぽってり卵の様なフォルム、細く立ち上がった口部、独特の模様が現れた黒柿独特の木目が美しい作品。
「黒柿」は通称であり、“黒柿”という樹の科目属性があるわけではありません。樹の種類としては“柿の木”で、カキノキ科・カキノキ属に分類されます。通常の柿の木は製材した際、橙色〜淡黄色に近い色味をしています。しかしながら、稀に墨色のような黒色が樹の中心部に入ることがあります。これを黒柿と呼びます。黒柿が出る確率は1万本に1本とも言われ、非常に貴重で高価な存在です。樹齢150年以上の老木にしか出ないことは共通しているため、柿渋の元である“タンニン”が変色し、元々白い樹である柿の木に黒が入るのではないかと考えられています。黒い木目が美しい希少な木材です。
「市川岳人」 クラロウォールナット装飾台付きドライフラワーベース ¥24,200-
サイズ/高さ19,0cm × 最大幅5,0cm
木種/クラロウォールナット
「クラロウォールナット」は、今から約180年ほど前に北米に自生していたアメリカンブラックウォールナットに、ヨーロッパから持ち込んだイングリッシュウォールナットを接ぎ木して生まれた種。ウォールナット=クルミの木、美味しい実を採るために掛け合わされたクラロウォールナットですが、できあがった実は思いのほか食用には向かない味だったようで、その存在はしばらくの間忘れられていました。そのまま長い年月が経ち、ある時に大きく育ったこのクラロウォールナットを伐採した際、人々はその木目の美しさに目を奪われます。食用としては残念ながら重宝されなかったクラロウォールナット。そのえもいわれぬ表情の美しさから、家具などの材料として瞬く間に高い人気を博しました。ただ、このクラロウォールナットは人の手によって生まれたものであり、自生していません。従って自然に個体が増えることもなく、絶対数が少ないため希少な木材です。
「市川岳人」 クラロウォールナットドライフラワーベース ¥11,550-
サイズ/高さ14,0cm × 最大幅5,0cm
木種/クラロウォールナット
「クラロウォールナット」は、今から約180年ほど前に北米に自生していたアメリカンブラックウォールナットに、ヨーロッパから持ち込んだイングリッシュウォールナットを接ぎ木して生まれた種。ウォールナット=クルミの木、美味しい実を採るために掛け合わされたクラロウォールナットですが、できあがった実は思いのほか食用には向かない味だったようで、その存在はしばらくの間忘れられていました。そのまま長い年月が経ち、ある時に大きく育ったこのクラロウォールナットを伐採した際、人々はその木目の美しさに目を奪われます。食用としては残念ながら重宝されなかったクラロウォールナット。そのえもいわれぬ表情の美しさから、家具などの材料として瞬く間に高い人気を博しました。ただ、このクラロウォールナットは人の手によって生まれたものであり、自生していません。従って自然に個体が増えることもなく、絶対数が少ないため希少な木材です。