「北欧の神秘」「点 to 線」「Louis Kahn」「UNION MAGAZINE」
2024.07.22
矢口です。
「北欧の神秘」「点 to 線」「Louis Kahn」「UNION MAGAZINE」。
昨晩は満月。
木々草々の緑の覆われた夏の大地の影響なのか?明かりなしで散歩できる一際明るい夜でした。
「北欧の神秘」 ―ノルウェー・スウェーデン・フィンランドは、松本市美術館で始まった展示。
北欧の自然や神話に見られる神秘的な側面に着目し、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの国立美術館が所蔵するコレクションの中から、19世紀から20世紀初頭の北欧絵画を日本でまとめて展示するはじめての展覧会。
北欧に興味惹かれる身としては必ず行きたい。
松本市美術館は、本当に良き企画をしてくれます。
「北欧の神秘」 ―ノルウェー・スウェーデン・フィンランド
2024年7月13日(土) 〜 2024年9月23日(月)
開館時間 9:00~17:00(入場は16:30まで)
休館日 月曜日(ただし、祝日の場合その翌平日)※8月は無休
「点 to 線」は、そんな美術館の市民ギャラリー子ども創作館で展示される企画展。
2024年8月9日(金) 〜 2024年8月14日(水)開催。
私の知人さまを含む、大学で美術を専攻した友人4人の作品展、切り絵コラージュとパステル絵の具、そして題字も心地の良いアート、なんとも魅力的なハガキ告知媒体に興味が湧く。
多分、無料でご覧いただけるはず、お盆休みの松本市散策、美術館ブラブラの際に同展示も是非覗いてみてください!
「Louis Kahn|ルイス・カーン」は、エストニア系アメリカ人建築家、20世紀を代表する都市計画家の一人。
その活動の主眼は、公共建築で、ブルータリズム(野獣主義)の代表者の1人でもある。
アメリカカルフォルニアのソーク研究所の設計者として名前は聞いたことがあったけれど、他の建築はあまり知らなかったのですが、「YUICHI TOYAMA」デザイナー外山さんがお好きとお聞きし、興味も抱く中古の作品集を購入。
カーンが設計した住宅特集でしたが、なるほどすごく素敵!アアルト建築をそぎ落とし、水平垂直モダンシンプルな中に温かみのある家、私も好きです大好きです。
Amazonで割引になっていたので購入した「UNION MAGAZINE ISSUE18」。
ファッション雑誌などで活躍中のスタイリスト、Hiroyuki Kuboさんと百々千晴さんが立ち上げた雑誌です。
百々さんの「ファッションとカルチャーを視覚的に楽しめて、見る人の想像を掻き立てるような雑誌を作りたい。」という想いから2012年に誕生。
世界中のフォトグラファー&アーティストとコラボレーションし美しい写真に吸い込まれる、雰囲気と英語テキストも相まってまるで海外出版の雑誌の趣。
「ISSUE18は、フォトグラファー Jack Davison をはじめ、Mark Steinmetz によるファッションの撮り下ろし、Sara van Rij や Lorena Lohr などの若手の気鋭作家も参加。日本からも山谷祐介、白川青史、当山礼子など参加、タイムレスでクラシック、かつ先鋭的なエディトリアルが詰まってる」との書評。
まだ買っただけで見れていない。
店頭におけるシーズンの切り替えや展示会オーダー締切に追われつつ、何かと慌ただしく過ごしているここ最近。
その合間と余暇の時間、美術館展示と購入した書籍をゆっくり眺めるオフ時間を作りたい。