矢口です。

 

嶌村 吉祥丸｜Kisshomaru Shimamura ”what is good?”。

 

嶌村 吉祥丸さんは、写真家でありアーティストであり。

ファッション、様々な広告、ミュージックビデオやコレクションムービー、「あっ、見たことある！」って多くの作品を世に送り出されている方。

 

そのどれもが独特レタッチを施した個性の強いものではなく、ニュートラルで自然、すーっと気持ちに入ってくる写真。

一番は切り取り方、穏やかに馴染みながらアート作品として感性に浸透してくる写真。

 

動画は”動画でなく、一枚一枚の写真ありきの見せ方、連続であって連続でない美しさ。」

カメラがどうとか？仕上げの技がどうとか？そう言った次元で写真を拝見や映像を拝見しない、私としてはこんなイメージ。

 

なかなか機会のない氏の個展の拝見と、ご自身初めて出版される写真集を手に入れる目的で展示会の合間に伺った次第。

他振り拝見出来、良い時間でした。

 

吉祥丸さん、有難うございました。

 

Exhibition「 “what is good ?” by Kisshomaru Shimamura」。

2024年9月6日(金)-9月23日(月・祝)　GALLERY X BY PARCO（渋谷PARCO B1F）

9月25日に刊行する新刊、嶌村吉祥丸 写真集 『what is good?』の発売に先駆けた刊行記念展覧会を開催します。嶌村吉祥丸 写真集　what is good?10年間の記録から編まれた初の作品集。アーティスト・写真家としての領域に留まることなく、分野を越境し、さまざまな表現者と協働することで、東京・same galleyや京都・koenのディレクターとして企画・キュレーションを行うほか、「ラーメン吉祥丸」やフレグランスブランド「kibn」をプロデュース。写真を通じて人やもの、世界と対話するように活動を続ける、嶌村吉祥丸。初の写真集となる『what is good?』は、嶌村が過去10年間のキャリアの中で東京、パリ、ベルリン、モスクワ、ラオス、ニューヨーク、ポートランドなど世界各地を巡るなか「“good”とはなにか」という問いへ向き合うことから選ばれた約200点を収録。

 

追伸、松本パルコの”PARCO”ネオンサイン。

来年2月のパルコ撤退後も、記念碑的アートピースとして、再利用または新建築の建物の一部で飾って欲しいです。