JOURNAL

陶芸家 竹村良訓さんのアトリエへ

2024.10.03

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

昨日の定休日は、東京へ展示会出張へ。

洋服の展示会を拝見する前、午前中は千葉県松戸市にある陶芸家 竹村良訓さんのアトリエへ買い付けに行って参りました。

 

色彩美しい竹村さんの器、たくさんの作品の中から私の気持ちに響いた作品を選ばせていただくのですが、その行程は美術館でアート作品を鑑賞するような高揚感。

小皿、大皿、マグカップ、今回も大満足な買い付けが叶いました!明日より店頭にてご覧いただけます。

 

最後の写真は竹村さんアトリエの一室。

灰色の磁器・陶器の原料となる土と色の無い釉薬の原材料。

 

これらに竹村さんの蓄積された経験・知識と技術が加えられると、美しい色彩を纏った作品となる。

魔法秘術の類と同じだなんて、毎回アトリエに伺うたびに感動を覚えます。

 

 

 

 

 

 

そして今回のアトリエ訪問では、竹村さんが作られる三日月型のお椀、私が大好きで自分空間に私が飾りたい気持ちも合わせて、当店にて竹村さん作品展を開催したいとお打ち合わせを。

下記写真が三日月型椀(竹村さんインスタグラムより転載)ですが、こちらの形状はアメリカのウッドターニングやミッドセンチュリー期北欧陶芸家さんにも見られる形状であり、竹村さんも得意とされる器です。

 

私の一つの形に拘った極端な依頼・・・竹村さん、ご快諾くださいました。

有難うございます!!

 

三日月形状で十数点の製作をお願いしておりますが、大きさ・フォルム・釉薬は竹村さんにお任せ、開催日時も竹村さんのご都合にお任せしております。

私のわがまま偏愛を叶えてくださった竹村さん次回作品展、納品の時が楽しみでなりません^^

 

竹村さん、誠に有難うございます。