JOURNAL

「星野源のおんがくこうろん」と「永野 愛佳」

2024.10.18

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

「星野源のおんがくこうろん」と「永野 愛佳」。

 

2年ぶりの制作となった「星野源のおんがくこうろん」

再会一発目がピアニストキース・ジャレット特集でしたので、録画、涙しながら観た私。

 

「源さん、分かるよ〜!共感するよ〜!」って名盤のご紹介と小曽根さんによる解説とピアノ再現。

私も大好きなのですキース・ジャレット。

 

良番組のカムバックに毎回録画忘れまじ。

特に、10/25放送はNujabes特集、画面の前に正座して拝見せねば。

 

今週定休日の出張では、代官山の「LURF GALLERY」の展示に寄った。

次世代を担う若手作家たちの作品世界を紹介するシリーズ展「LURF ANNUAL EXHIBITION 2024 感覚と記憶の境界」。

 

そこで拝見した永野 愛佳(Aika Nagano)の作品。

大きなキャンバスに広い間、そっと描かれた主題、好き。

 

永野 愛佳

1995年 千葉県生まれ
2022年 東京藝術大学油画専攻 卒業
2024年 東京藝術大学大学院油画第四研究室 修了

無限空間である“間”を有限のものとして。日本絵画における画面の構成は図と余白である“間”が重要視されるが、自身の作品では余白の間を光と捉え、画面の地、つまり“有限の間”をメインとしている。本来触れる事のなかった無限の間に光として白い地を与え、時間や湿度、季節などの機微を含み作者の肉感を得ることを狙いとした。ものとものの間隔、距離をキャンバス地のまま残すのではなく、白で描くことによって一見無限とも思える間は光に照らされ有限のものへと変容する。光である地は図に影響を及ぼし、双方の関わりはより豊かさを増す、空間がものに調和する余韻を表現した。

 

同ギャラリーの良いところは、現地とネットで展示作品を購入できるところ。

若手作家さんの表現の場であり、収益の場である。

 

永野さんのパンダ遊具の作品、さすがもうSOLDOUTになっておりました。

イチジクの作品にもうっとり。

 

この大きさのアートを購入し、空間に飾れる男にいつかはなりたい。