JOURNAL

21年

2024.11.14

 

 

21年。

 

2003年11月13日に開業した当店。

昨日で丸21年を重ねられ、22年目の歩みを始めました。

 

長きに渡り大変お世話になりますお客様、メーカー様・作家様・業者様、共に時間を重ねてくれた卒スタッフ、自由人夫父を応援してくれる家族。

心より御礼申し上げます。

 

「この歳まで来ると、漠然と楽しいのがぼんやりと仕事人生の着地点が見えてきて、そのゴールに向かって迷いなく「思いっきりやって行こう!」ってくっきりハッキリとした座標にやる気ワクワク出来ること。同時、瞬発的な華やかさに動かされる事なく、じっくりと噛み締めながら物事の味わいを感じられる年齢となる。それは、ある種の劣化でもあるけれど、物事の深層へ心を向けられる感性の余白でもあるのだろうと好意的に思う。積み重ねてきた貴重な経験は守り、保守的な成果をもたらし。微細な心のトキメキは攻め、それら興味を大切に探究から形にして行く反復行動が僅かづつ革新的な変化をもたらす。」

 

30歳で始めたお店、21年経って私は51歳。

上記の所感を昨年20周年に記しましたが、それを再読、1年経ち心理の在り方は今も高値継続中、22年目も遣り甲斐を持って取り組めます事内観いたしました。

 

21周年にあたって撮り下ろした写真は、今唯一の運動にして、ずっと大好き週一で続ているバスケットボールから。

所属チームユニフォーム背番号が私好き数字21を選び、周年数字と同じでしたので週一練習の際体育館で撮影した写真。

 

楽しみなくして上達なく、継続なし。

好きなことを積み重ねられる人生は幸福、至極ありがたき環境でございます。

 

皆さま、これからも何卒宜しくお願い申し上げます。

 

2024年11月14日 店主 矢口 正和