JOURNAL

松本には民芸館がある

2024.11.17

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

日本民藝協会のサイトを拝見すると、全国には30あまり民芸関係の館が挙げられている。

そして、松本にも松本民芸館がある。

 

こちらは、松本市内ちきりや工芸店店主丸山太郎さんにより私立松本民藝館として昭和37年開館、現在は松本市に寄贈し市営となっている民芸館。

収蔵品6,000点余り、李朝工芸品や世界の民藝品、長野県内の古陶磁や松本市内の石拓、丸山太郎さんの作品などを収蔵品、建物もお庭も美しい。

 

先の定休日、陶芸家中川智治さんのアトリエからの帰り道、松本民芸館立ち寄った。

美しいものを楽しく選ぶ蒐集家丸山太郎さんのお心意気を感じ取れるこの場所は、服や作品などのプロダクトを選ぶ私からすると「精神と時の部屋」的感じる場所、年に数回伺ってしまう大切な場所です。

 

松本には民芸館がある。

大人入館料310円で拝見できるありがたさ、とても素晴らしく、大切な場所です。

 

一昨日、haruka nakamuraさんのYouTubeチャンネルに新動画「境界と旅路」が上がっていた。

印象的なモノクロ映像、打楽器の打ち込みが印象的、ドラマチックな長編12分近い作品。

 

11月も半分が過ぎ、年末への焦燥感にも似たざわつきを感じる様になってきました。

「年末まで元気に頑張ろう、走り切ろう」そんな感慨が頭をよぎります。