JOURNAL

Black FridayでIrving Penn

2024.12.02

 

 

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

「Black FridayでIrving Penn」。

 

今、世の中ブラックフライデーセールでお得お買い物のタイミング。

Amazonさんもそれで、私も乗っかりセール価格ではないけれどポイントアップを言い訳に欲していたアーヴィング・ペンの写真集「Irving Penn: Centennial」を手に入れた。

 

ミッドセンチュリー期のアメリカ、ファッションカメラマンとしてリチャード・アヴェドン(Richard Avedon、1923年5月15日 – 2004年10月1日)と双璧で活躍したアーヴィング・ペン。

写真好きアパレル業の私としては、興味を抱かずにはいられないカメラマン。

 

お値段のする写真集でしたが、印刷がとても美しく、写真の迫力凄まじく、様々なジャンルの写真が31x26cmの大きさで厚さ5cmの大きさに372ページも詰め込まれたまさにアーヴィング・ペン作品総集編。

圧倒的見応えと、写真撮影のヒント満載で、満足度とても高い一冊でした。

 

1925年、エルンスト・ライツ2世が「ライツのカメラ」(Leitz Camera )との意で「ライカ」(Leica)と名付け市販カメラ一号機ライカIを生産販売し、その後日本光学もニコンSPとして1950年代写真黎明から成長期。

1945年に太平洋戦争が終結し、戦勝国アメリカが好景気に沸き豊かな生活を謳歌する中で世界のファッションでも憧れの存在となったアメリカ「ニュー・ルック」1950年代。

 

本日の投稿は、私が焦がれブラックフライデーに後押しされ購入した、そんな時代のアメリカでファッション世界の写真家として名声を築いたアーヴィング・ペンとその写真集をファッション&写真好きの皆さまにご紹介させていただきました。

こちらの本はアナザーラウンジ図書に所蔵しております、ご来店の際に椅子にお掛けいただきごゆっくりごご覧くださいませ。

 

 

アーヴィング・ペン(Irving Penn, 1917年6月16日 – 2009年10月7日)

アメリカ合衆国の写真家。ニュージャージー州ペインフィールド出身。1934年にフィラデルフィアの工芸美術館学校(Industrial Art Museum School)に入学し、アレクセイ・ブロドヴィッチに師事。アレクサンダー・リーバーマンがアート・ディレクターだった「ヴォーグ」に勤める。妻は初のスーパーモデルとして広く認識されているリサ・フォンサグリーヴス。弟は「俺たちに明日はない」などで知られる映画監督のアーサー・ペン。1934 年にフィラデルフィア工芸美術館学校に入学、在学中にファッション雑誌「ハーパーズ・バザー(Harper’s BAZAAR)」のアートディレクターアレクセイ・ブロドヴィッチにデザインを学ぶ。卒業後はグラフィックアーティストとして働きメキシコで 1年間絵を描いて過ごした後ニューヨークに戻り、アレキサンダー・リーバーマンがアートディレクターを務めていた「VOGUE」で 1943年より従事、写真界への道を歩み出しました。当時のファッション写真で主流だった大がかりでドラマティックな効果を狙うライティングとは違い、ペンのライティングは被写体そのものの持つ線や色、質感を際立たせ、存在感を伝えるシンプルで洗練されたものでした。リーバーマンはこうした彼の写真の特徴を「冴えた静謐感」と呼びました。その後 70 年近くにわたり、各国の「VOGUE」誌面や広告を中心として数々の写真作品を撮り続けた。革新的なファッションイメージ、印象的なポートレート、魅力的な静物など、ペンの写真はいずれも彼のトレードマークとも言えるエレガントかつシンプルなスタイルを兼ね備えている。ペンはエディトリアルや広告の作品そのものに加え、卓越した印刷技術を持つことでも名を馳せていた。 1964年以降、19世紀の版画技法であるプラチナパラジウムプリントに20世紀の素材を用いた 複雑な技法を開発した。1984 年にはニューヨーク近代美術館で初めての回顧展が開催され、その後 14 カ国以上に巡回した。その後ペンは本格的に絵画やドローイングを再開した。その後 も彼の革新的な写真作品が『VOGUE』等で発表され、コミッションワークやペン自身の実験的な作品の制作を2009年に逝去するまで精力的に続けた。オートクチュールを纏うモデルたち、ピカソやル・コルビュジエなど数多くの著名人、旅先の先住民族などポートレート写真もさることながら、花や道端に捨てられた煙草の吸い殻までも 彼の手にかかると独特のエレガンスを醸し出す。近年の展覧会に、「Irving Penn: Beyond Beauty」(スミソニアン・アメリカ美術館ワシントンD.C. 2015–16)、「Irving Penn: Centennial」(メトロポリタン美術館 ニューヨーク 2017)などがある。

 

アーヴィング・ペン写真集「CENTENNIAL」

アーヴィング・ペン (1917-2009) は、20 世紀で最も尊敬され、影響力のある写真家の一人です。 70年近くのキャリアを通じて、彼は構図、ニュアンス、ディテールへの細心の注意を特徴とする、無駄を省いたスタジオ写真の美学を習得しました。20世紀の写真家の中でも最も尊敬され大きな影響を与えた巨匠の1人、アーヴィン・ペンの生誕100周年記念した回顧写真集。アーヴィン・ペンは構図、ニュアンス、ディテールに細心の注意を払うことで有名なスタジオ撮影の美学を、70年に及ぶキャリアの中で徐々に熟練させていった。本書は有名なイメージから今までに出版されたことのない作品まで、写真集としては過去最大級の作品を収録。ペンの生誕100周年を記念しニューヨークのメトロポリタン美術館で開催される展覧会(2017年4月20日から7月30日)のカタログとして出版。この不可欠な本には、これまでに編集されたペンの写真の中で最も多くのセレクションの 1 つ (合計約 300) が掲載されており、有名で愛されている写真や未発表の作品も含まれています。ペンの生誕100周年を祝うこの豪華な本は、彼の画期的なキャリア全体を網羅しています。啓発的な紹介文では、彼の写真の内容に影響を与えたさまざまな芸術的、社会的、政治的環境や出来事の文脈の中で彼の作品を位置づけています。活気に満ちたエッセイは、初期のドキュメンタリーシーンや映像など、ペンの主要な主題とキャンペーンを読者に紹介します。 文化人や著名人のポートレート。 ファッション; 女性のヌード。 ペルー、ダホメ(ベナン)、ニューギニア、モロッコの人々。 そして静物画。 この本の最後には、ペンの広告写真と彼の骨の折れる印刷プロセスについての議論と、図解付きの年表が掲載されています。372p 31x26cm 、2017年発行。