JOURNAL

ブーツを買う

2024.12.13

 

 

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

「クリスマスディスプレイ。」

 

代官山山手通りを歩く、ミナペルホネンさんのウィンドウはいつもチェックする。

煌びやかでなく密やかに、華やかでなく質素で穏やかな表現でクリスマスの空気を醸し出されていた、見習いたい塩梅。

 

そこで早速、先日いくちゃんこと元スタッフイトウイクミさんから21周年のお祝いにいただいた花葉を飾ってみた昨日木曜日のこと。

いくちゃん、シーズンを彩る嬉しい贈り物を、ありがとう!

 

「ブーツを買う。」

 

私の足元は革靴がしっくりくる、お店に立つ時や仕事に絡んだお出かけ時は気持ちを入れるスイッチ的にも革靴を履く。

普段何気ないお出かけや車の運転時は、VANSのスリッポンとジャーマントレーナーがマストであるけれど、革靴は自分らしく気持ちもスタイリングも整う。

 

「foot the coacher」BRISTOL SIDEGORE BOOTSは4年連続で秋冬シーズンセレクトしている。

雨にも強く、歩くのも快適で、運転もしやすいヴィブラムソールを装備したこちら、ずっと欲しかった。

 

お陰様で過去3年間は私が手を伸ばす前にお客様に選ばれ嫁いで行かれたので、私は購入に至れなかった。

ですが、今季は履こうと12月1月2月の冬場の展示会シーズンに合わせて自分買いさせていただきました。

 

程よくボリュームを持たせたソールとサイドゴアブーツ特有の足首にかけてのスッキリさ。

レザー本底(ほんぞこ)の引き締まったシャープさも魅力的だけれど、時にはスニーカーとのフュージョンデザインもアクセントとして嬉しい、何より歩き易く路面状況を気にしないのも良い。

 

「マイ クリスマスギフト。」

 

履き始め当初から滑らかで木目の細かいアッパー部の牛革も経年の馴染みに期待するところ。

出張時パンツとして大活躍してくれている「TEATORA」Wallet Pants RESORTのシルエットとも素晴らしいバランス。

 

ラバー部の高さもありますので、レザーにはしっかりクリームを塗りつつ、雪の路面でも安心して履ける冬頼もしいブーツを手に入れられました。

この冬はこのブーツを頻度高く履いて、クリームで磨いて、味わいを醸し出しマイベストブーツへと熟成させたい。