Gilbert O’Sullivan
2024.12.14
矢口です。
「先月、トム・ヨークの来日コンサートに行ってきました!」
「オアシスの来日コンサートの先行チケットは応募してだめでしたが、一般販売で再挑戦します。」
昨日の長年お世話になっております同世代のお客様との会話。
90年代から00年代初頭、どちらも私が大学・新卒青春期に自然と聴こえてきたイギリスロックバンド、なんとも羨ましくお客様の話を聞かせていただいた。
そしたらば久しぶり、同じくイギリスアイルランド系シンガーソングライターGilbert O’Sullivan(ギルバート・オサリバン)の名曲「Alone Again (Naturally)」をYouTubeでお若き方がカバーしていてる動画に出くわす、ものすごく懐かしく嬉しい気持ちで聴き入った。
それは、大学時代にオサリバンのベスト・オブ・ベスト「Tomorrow, Today」を手にし、頻度高く聞いていたから。
今ほど情報が溢れていない時代の東京一人暮らし、故郷の風景を懐かしむイメージ、どこか郷愁誘う彼の歌声に惹かれていたに違いない。
そして同時、安曇野を舞台とした織田裕二さん主演のドラマ「あの日の僕をさがして」でもオサリバン楽曲「Tomorrow, Today」が主題歌として印象的に使われていたことも相乗して、矢口少年はオサリバンが好きだったのだろうとあの頃を懐かしむ。
昨日は、30年前くらいの音楽的記憶に触れる不意嬉しい日でした。
思わず、私のそんな時代を現在進行形で送っている東京の息子に「年末はいつ帰ってくるんだ?」っと勢いついでに電話をした次第。
30年の経過、情報環境・アルバイト環境・バブル成長期と人口減少停滞期。
父と子の年齢差だけでも大学生活環境は大きく変わっている、そんなセンテンスにも思いを巡らせた。