「アンリ・カルティエ=ブレッソン自選コレクション」大阪芸術大学
2025.02.09
矢口です。
アメリカ時間本日がレイカーズ八村選手の誕生日、27歳。
同日(日本時間今朝)の試合ではセカンドオプションとして爽快な活躍を見せ快勝した、私も本当に気分が良い!
直近までの、日本代表におけるお互いのやり取り掛け違いからのエスカレーションはあった。
けれど、「日本人圧倒的能力のバスケット選手をブッキング出来ないことは組織運営サイドの落ち度である」と、私を含むファンの多くにそう思わせてくれる八村選手の力量、NBA今季これまでの結果をがっつり感じる今シーズン。
ジャンプシュート力とフィジカルはすでに一線級、リーブスくらいの思いっきりとペイントエリアでの多彩なシュートムーブパターンが身に付けばオフェンスファーストオプションになり得るポテンシャル。
さらに経験を積んで、ディフェンス力と瞬時の判断力(バスケットIQ)が30歳までに向上したならば、日本人の組織票も含めオールスター選出も夢ではない!ハッチ叶えてくれ、日本人バスケットファンの”たまさか”を!
さて、タイトル「アンリ・カルティエ=ブレッソン自選コレクション」大阪芸術大学は写真集のこと。
アンリ・カルティエ=ブレッソンはフランスの写真家、20世紀を代表する写真家であると多くの写真家・芸術家から評されている。
1947年にはロバート・キャパ、デヴィッド・シーモア、ジョージ・ロジャーと共に国際写真家集団「マグナム・フォト」を結成、代名詞であるライカに50mmレンズで撮ったスナップ写真が有名。
昨年夏のこと、名作中の名作、プレ値10万円以上するブレッソンの写真集「The Decisive Moment」が、小型版として財団により再販されるとの情報を見つけ、Amazonで発売前予約をした、6,000円位の価格。
でも、発売予定日を過ぎても待てど暮らせど手元に来ず、先に手にしたからのレビューでは製本レベルがいい加減であるとの投稿が連続し、程度の良くない本は嫌だなぁーと思って予約をキャンセルした。
そしたら、キャンセルしたこの本、Amazon中古本で2万円くらいになっている。
そんな価格がついているのを見るとそりゃ悔しさもあるけれど、丁寧に製本された本を大切に愛で、書棚に保存したい気持ちが強いのでキャンセルの後悔はない。
それでも、ブレッソンの撮った写真をじっくり見たい思いから大阪芸術大学が2006年に出版している「アンリ・カルティエ=ブレッソン自選コレクション」を購入しました。
これが実に素晴らしい本、厚さ2.5cm、圧倒的ボリュームで「The Decisive Moment」にも掲載されている作品満載で411点の写真を日本語で紹介、しかも税込2,000円、大満足でした!
しかし、こちらの本購入の仕方が難しい。
大阪芸術大学窓口でしか扱っていなく、ネットで買えない。
大阪芸術大学に行けない私は郵便局に赴き、現金書留封筒21円に2,000円を入れて、書留料金576円とヤマトさんの着払い1,060円の送料を要し、合計3,657円ほどで手に入れました。
ネット注文で簡単に買い物できる時代に、なかなか手間をかけて購入した一冊。
アンリ・カルティエ=ブレッソン入門にして、主要な写真を全てチェックできる写真集、手間をかけて手に入れた甲斐ありました。
写真黎明期達人の作品集、ご興味ある方にはオススメの一冊!