JOURNAL

禁断のMマウンドアダプター

2025.02.23

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

矢口です。

 

「禁断のMマウンドアダプター」。

 

昨年末、マップカメラさんへ手持ちカメラを下取りに出して中古のSONYカメラ「α7RⅤ」を買う、たまたまの幸い、年末ポイントアップキャンペーンに引っ掛かり数万円分のポイントが私に履歴に溜まっている。

まぁ、きっとそのうち何か必要な機材が出てくるだろうと思いほったらかしにしていたのですが、「α7RⅤ」のファインダーがマニュアルフォーカスレンズのピント合わせの気持ちがとても良い事を購入からひしひし感じていた。

 

そこに、私が愛する長野県中野市コシナさんの「Voigtlander(フォクトレンダー)」ライカMマウント用「NOKTON Classic 40mm F1.4 S.C.」レンズの安価でありながら楽しいレンズだと言う何年も前の動画を再見してしまい、気になり出した。

さらに、溜まっているポイント内でレンズが手に入る条件も気持ちに拍車がかかりマップカメラさんの中古の出玉をチェックする1月を送る。

 

しかしこのレンズ人気が中々にある、1月時点で新品は入荷日未定の待ち、中古は全く出てこない、そこでいつになっても良い気持ちで予約購入を済ました。

それから約1ヶ月、マップさんから出荷しましたのメール着信、一昨日手元に届いた、早速2日間のお試し。

 

レンズに対する良き手応えはまだ無い、価格手頃で開放でも絞ってもさまざまな要素の甘さ滲みのあるクラシカルな仕上がり、それがこのレンズの特徴、研究心必須。

詳しい情報はネット上に数多ある”ライカMマウント用「NOKTON Classic 40mm F1.4 S.C.」”のレビューをご覧になられてくださいませ。

 

とにかく私が良かったのは、①ライカレンジファオンダーカメラMマウント用に作られた極めて小さく軽く筐体、②ライカ社レンズの様な操作系を纏ったビジュアル。

SONY「α7RⅤ」の洒落度は確実に上がった感、自己満足^^

 

そして、タイトルの”禁断”へ。

このレンズをSONY Eマウントに付ける為には、Mマウントアダプターと言うパーツをレンズとカメラの間に挟まなくてはならない、そこでレンズと合わせてマップさん中古個体を同時購入。

 

そう、お察しの良い写真好き皆様にはおわかりいただけたでありましょう、これで私のSONYカメラにご高貴なライカ社純正レンズを取り付けられる状況になってしまった。

4世代目50mmズミルックスの魅惑的・・・いかん、いかん・・・現実世界に戻れ。

 

幸い、YouTube某ライカ散歩動画で、M型ライカやSLに付けて撮ったうっとり世界が、SONYに付けてもあのうっとり世界にならないって評されていた方の動画は確認済み。

衝動に負けない冷静さを、くわばらくわばら