JOURNAL

「竹村 良訓 三日月碗展」

2025.04.06

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「竹村 良訓 三日月碗展」。

 

竹村さんが作られる作品の中で私が好きな作品の一つが”三日月碗”(私的ネーミング)。

当店で企画展としてその”三日月碗”にフーチャーして作品展を開催したい思いをお伝えし、ご製作いただきました。

 

この三日月型の器は、ミッドセンチュリー期スウェーデンの陶芸家Gunnar Nylund (グンナー・ニールンド)の陶器やデンマークの建築家Finn Juhl(フィン・ユール)のチーク材ボウルに見られるようなデザイン。

三日月状のフォルムと、竹村さんの複数の色合いと掛け方の美しい釉薬の相乗効果で、横方向360°×縦方向180°、見る方向で景色の違う、食卓で盛り付けに使われてもお料理の見え隠れする表情が楽しい器。

 

それゆえ、製作される方の技術や感性が必要。

竹村さんの卓越した成形技と美しい釉薬の彩りも相まって、お料理を盛り付けられても、棚に飾るアートピースオブジェクトとしてお使いいただいても、日々の暮らしを美しく彩っていただける素敵な作品です。

 

「竹村 良訓」 三日月碗 ¥11,000-(税込・全ての作品同一)

サイズ/約幅11.0cm×高さ6.0〜8.0cm