小鹿田焼 (オンタヤキ)
Large Plate by Onta
¥5,500
SOLD OUT
Stockホワイト SOLDOUT
ブラック SOLDOUT
NumberNM1-03
Colorホワイト・ブラック
Material陶器
Size約Φ21,5cm × h4,5cm
「Landscape Products|ランドスケーププロダクツ」が日本のテキスタイルアパレルブランド「NOMA t.d.|ノーマティーディー」と共に取り組んだシリーズから小鹿田焼プロダクト。
ランドスケーププロダクツのルーツのひとつである「民藝」の魅力を、NOMA t.d.によるデザイン的な視点から捉える試みとして、約400年の歴史を持つ、民藝の器として知られる大分県日田市にある「小鹿田焼|おんたやき」の窯元坂本工窯に製作を依頼。
NOMA t.d.のアイコンとも言えるストライプ柄を絵付けの手法により表現した深さのある大皿です。
「小鹿田焼|おんたやき」
大分県日田市の山あいに位置する小鹿田皿山地区で焼かれる陶器、現在も機械を使わず手作りが続けられている。その陶芸技法が1995年に国の重要無形文化財に指定される。小鹿田焼は、江戸時代中期の1705年(宝永2年)若しくは1737年(元文2年)に江戸幕府直轄領(天領)であった日田の代官により領内の生活雑器の需要を賄うために興されたもので、元は、享和年間に小石原焼の分流の窯として開かれていたものであるという。このため、小鹿田焼の技法は小石原焼の影響を強く受けている。朝鮮系登り窯を用い、飛び鉋(カンナ)、刷毛目、櫛描きなどの道具を用いて刻まれた幾何学的紋様を特徴とする。また、釉薬の使い方には打ち掛け、流し掛けなどといった技法が用いられ、原料によってセイジ(緑)、アメ(飴)、クロ(黒)が主である。”日田もの”と呼ばれていたこの地の陶器を「小鹿田焼」と呼ぶよう薦めたのは、民芸運動を提唱した柳宗悦である。民芸運動の賛同者で、日本の陶芸界に大きく名を残したイギリスの陶芸家バーナード・リーチも陶芸研究のため、1954年、1964年に滞在して作陶を行ったことにより、小石原焼と共に小鹿田焼は日本全国や海外にまで広く知られるようになった。
※窯焼き、手仕事の為、焼き色や模様には個体差がございます。ご了承くださいませ。
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