サブスクリプション
2020.11.29 09:10 writer yaguchi矢口です。
サブスクリプションは、「定額料金を支払うことで、一定期間のサービスが受けられることを保証するサービス」のこと。
本来、サブスクリプションとは、「予約購読」や「年間購読」という意味があり、近頃は「定額制のサービス」という意味で認識されています。
私の仕事PC、このタイミングで2013年から使っているiMacから新しいiMacに買い換えた。
それは、2013年モデルが7年使い込んでかなりスピードが遅くなったことが感じられていたから、PC関係、何となしに不具合を感じるとある日突然クラッシュ、動かなくなり、データの移管が出来ぬままチーンとなる。
過去2度のパソコン入れ替えではそんなクラッシュを受けての買い替えをしてきた苦い経験から、今回はそんな予兆を感じて先手を打っての入れ替えとした。
そしてもう一つ、アップルのPCがこのタイミングでインテルプロセッサーから自社のアップルシリコンM1に変わるタイミングとなった、マックでウィンドウズも動かしている私の仕事環境的にM1プロセッサーに変わってウィンドウズが使えなくなる可能性もささやかれていたので保険としてインテルプロセッサー最後の機種を導入した経緯もあります。
最新のiMac、旧機種からのデータの移行処理がすごく楽、一晩の時間を使ってこれまでのPCと全く同じデータと使い勝手が新PCに移り、直ぐに同じ感覚で仕事が出来る・・・はずだった。
しかし、やはり落とし穴、7年前に購入したソフトが起動しない・・・ソフト会社さまやさしさゼロ。
まずはマイクロソフトオフィスのエクセル・ワード、当時ソフトで購入したオフィス2011CDを入れても期限切れで動かず、新しいMicrosoft 365を契約しろと来た、私は別に最新のエクセルで無くともオフィス2011で十分仕事が足りるので別に最新のオフィスでなくても良いのに・・・昔の感覚だったら古いソフトも確実に使えてた。
そしてマックでウィンドウズを動かすパラレルズも同じく、2013年当時に買ったソフトは役立たず、最新にしなければならない。
そこに掲示される言葉がブログタイトルの”サブスクリプション”。
パラレルズはまだ可愛い、アップデート無しバージョンだと比較的良心的な価格、だけれどMicrosoft 365は私肌感覚で月々高い気しかしない・・・いや高いよ!
でも、エクセルが使えないのも不便過ぎますのでしぶしぶ契約。
世の中”サブスク”だらけ、そんな環境だとうっかり毎月の固定費は右肩上がり。
・・・PCの買い替え、最新の大人のおもちゃ導入に気持ち嬉しい、反面、思ってもいなかったところで経費が嵩み、サブスクも嵩む。
ソフト(アプリと言う言い方にシフトしてきているが)に関して言えば、サブスク契約は大概最新版への更新がオンタイムで出来るメリットはあるけれど、間違いなく以前のソフトを購入して長年使うよりもかなりの割高になっている。
致し方が無い事でありますが、便利を求めると経費がかかる、物を持つと本体以外の部分でお金が出て行く、5Gから6G、高画素・高画質、そして動画の時代、知らず知らず出費は増えますね。
・・・アコギやピアノの音が心地良い、全くのアンプラグドな生活はできないけれど、仕事をしていない時はそんな時間を大切にしたい、っと改めて思わせられるPC入れ替えに際して感じたジレンマでした。