矢口です。
昨日は本年最初の展示会出張で東京へ。
冬アイテムが皆お客様に迎えられ当店から嫁いで行かれた後直ぐに来年の冬に入荷するダウンの展示会から。
最新のテクノロジーを詰め込んだノルウェー発「UBR|ウーバー」2019-20AW展。
今シーズンは例年に増して本当に良きスピード感でお客様の元へ、ご好評をいただく。
プロダクトとしてのすばらしさと共に、市場での認知度も広がっていることを再実感し、販売させていただいている私たちも自信満々の思い。
来冬季も、店頭でしっかりとご提案させていただこうと思っております。
「Mighty Shine|マイティシャイン」2019夏展。
確かな帽子作りが光る同ブランド。
「Mighty Shine」と「CA4LA|カシラ」さんの当店帽子レーベルツートップのラインナップは、当店の帽子提案に絶対的な自信をもたらしてくれる信頼のブランドです。
菊池さん、扇澤さん、いつもありがとうございます!頼りにしております^^
さて、昨日の東京出張は店内の什器探しを兼ねての出張でした。
当店、大規模な店内改装はここ何年もしておりませんが、毎年テーマを決めて店内のイメージに変化を作っております。
9年前の現店舗への移転時は「古きフランスのダンス教室」に思いを馳せフランスアンティーク家具を主語とし、一昨年はデンマークのプロダクトデザイナーボーエ・モーエンセンに思いを馳せ、昨年はフィンランドの建築&プロダクトデザイナーアルヴァ・アアルトに思いを馳せ店内をディスプレイ致しました。
これは完全にオーナーである私の探究心=興味に基づいての店内インテリアイメージの具現化ですが、2019年は今私が最も興味を持つもの、明治から昭和初期の日本の匠の再考、味わいを湛えた美しい木肌と匠による繊細な細工ある和家具に注目し現店内と調和する理想の和家具との出逢いを楽しみに一年をかけて店内を再構築をして行きたいと思っております。
フランスアンティーク、ボーエ・モーエンセン、アルヴァ・アアルト、和家具、そのどれにも共通するのは時間重ねた木肌の深みとデザインの静謐さ。
今、日本市場のインテリアの最たる流れはフランスミッドセンチュリーだと思いますが、平行して和家具への注目度が高まっています。
昨日お伺いさせていただきましたのが、こちらの2件。
pejite青山。
栃木県益子を拠点に古道具のお店を展開されている「pejite|ペジテ」さんが昨年末青山にお店を出店、益子ツアーで「pejite|ペジテ」さんに行きたいと妄想していながらも中々叶わず、その「pejite|ペジテ」さんを青山で拝見出来るとは本当に嬉しい事。
昨日は丁度店主の仁平さんがお店におられ、お店作りのことなどお話をさせていただきました。
テーブルの上に置くガラスショーケースと出逢う。
DOUGYA 富ヶ谷。
当店既存の什器も数点購入させて頂いている日本家具の美しさを独自のリペアセンスで蘇らせてくださるお店。
素晴らしい意匠が施されたガラスショーケースと出逢いました。
店主中村さんのご好意で、出逢ったショーケースを私のリクエストにリペアしてお送りいただく段取り、私理想の姿になるのか??到着するのがとても楽しみ!!
昨日は2点の素敵な和家具と出逢いお店に迎える事が出来ました。
2019年、新しい当店の売り場づくりスタートです!!
どんな和家具がお店に設置されるのか??当店に届きましたら改めてご紹介させていただきます。
この一年、私たちも今の当店の店頭に自然と馴染みより良き雰囲気を演出してくれる和家具をじっくりと見つける楽しみを抱きながらのお店運営。
空間を作ってお店をすることは本当に楽しい。
その空間に私たちが着たい、使いたい、服やファッション小物、そして生活のアイテム達をセレクトしお客様にご覧頂き、ご共有いただける事、本当に遣り甲斐あり。
少しづつ変わるお店の様子と新入荷の新鮮な服たち、プロダクトたちを楽しみに当店にご来店いただけましたら幸いです。
スタッフ3人、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。