矢口です。
展示会放浪記 2019.9.3 |「forme|フォルメ」レザーシューズ。
2020年春夏コレクションスタートを視野に入れて、アナザーラウンジは「大人が纏う品あるプロダクト」を念頭に置いたお店作りを進めて行く思い。
それは所有して嬉しく、身に纏って嬉しい、長年愛用したい、そんな日用品への思い。
その概念は「人気のある、知名度のあるブランド」と得てしてイコールではなく、「丁寧に考えられ、丁寧に作られるものづくり」を成されているかどうかに重きが置かれる。
刹那に消費されるお買い物ではなくて、落ち着いた視点を持った皆様が出会う長年の盟友と言った存在への提案。
こればかりに執着すると難易度の高い洋服屋さんになりかねませんので、価格の意識や私の持ち得る限りの柔軟なファッション感覚にて表現しながらも、この様な気持ちを大切に主語として語らせて行きたい、そう考えております。
特に革のアイテムは生涯に近しい時間軸で愛用できるもの、より良きアイテムを選びたい。
そんな気持ちから今回展示会を初めて拝見させていただいたのがレザーシューズと革小物を作られている日本のブランド「forme|フォルメ」さん。
「forme|フォルメ」は、日本の熟練した職人達と共に靴を作っているブランド。
靴のベースとなる木型やパターン、構造をデザイナー小島明洋さん自身が設計し、職人と密にコミュニケーションをとりながら作られる。
使用される材料は、厳選された革たち。
その靴は日本人の足型に合い履き心地が良く、美しいforme(形)であり、長く愛せる靴を提案されております。
初回の展開と言う事で今回は男女ともにプレーントゥをセレクトしたいと考えております。
こちらは、スタッフの女性の方が長年履かれたプレーントゥ。
コロンとしたフォルムと味わいがある。
お手入れしながら履き続けたいもの作りです。
コンパクトなお財布とカードケース、コインケースもセレクト致します。
「forme|フォルメ」の革靴、革小物、来春の入荷を楽しみにさせる方がいらっしゃれば嬉しいなぁ~