矢口です。
昨日午前は息子の部活の試合を観戦。
中学校バスケ部、秋の新人戦への関連試合が始まりました。
6月から2年生を中心とした新チームとなり、この夏までの練習の積み上げが問われる大会。
また、新チームになってからの初めての公式戦と言う事で、大会が進むに釣れ長野県各チームの現時点での強さ、ポジションが分かる大会です。
息子のバスケ熱烈追っかけの父親としては、地区大会での各チームの戦いぶりを観戦し、各チームの特色、キーマンを確認する事がとても楽しい。
息子と同じ学年の秀でた選手のプレイを見ては息子と共有したり、彼の持ち味をより高める練習を一緒にしたりと、息子にはちょっと”迷惑な程”あるかもしれませんが、私は彼との共通課題を一緒に取り組めるとても貴重で楽しい時間なのです。
10月は昨日の結果を基にしたトーナメントによる安曇野エリア郡市大会、その後の中信地区大会へと続き、バスケットに気持ち盛り上がる時期となります。
息子達のチーム、私の希望的観測では中信地区約50校中ベスト8に入るか?入れないか??のポジションに現在はいるように思うし、そこまで勝ち上がってくれれば本当に素晴らしい成果であり、ものすごく頑張ったと称えて上げたい。
でも、そこに到達しなくとも良い、向上心を持って一生懸命打ち込んでくれたのであれば私は嬉しい。
私の観戦できた2試合、昨日の息子のプレイはボールに対する執着心が高く、気迫を感じるプレイが出来ていて大きな成長を感じ、本当にうれしかったのが本音です。
しかし、私が観戦できなかった昨日の最終戦、地区の1位2位を決める試合では、現時点で中信ベスト4クラス、いや優勝も視野に入れられ、県大会でも勝ち上がれるだろうと私が思っているチームにケチョンケチョンに敗れた、もう全く歯が立たないレベルの大敗。
このクラスのチームになると攻守どちらについても安定感がすさまじく、選手5人個々の能力が本当に高い、おまけにこのチーム身長185cmと183cmのツインタワーを擁し高さもずば抜けている。
ミニバス時代から県上位で戦っていた強豪チームの子達がそのまま中学でもチームを作っている強さ、中学バスケはその構図が如実に現れる。
あの王者に対して、来年6月の最後の大会までにどうにか涼しい顔を必死のプレイに変えられるよう部活動でチームのレベルアップをコーチ・先生にご苦労いただきつつ、家での時間でも息子と練習を重ねたい。
これから息子の何を高めればいいのか!?、その課題は明確に分かっています。
さて、写真上部は東京の街を歩いていて見つけた良い景色。
写真下部は、一年で一回、全国の作家さんが集う展示会で必ず行く池袋にある国の重要文化財自由学園明日館、アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトによる建築作品。
この展示会は毎回この館を使って開催してくれますので、それだけでも遠路足を運ぶ気持ちになれます。
自由学園明日館は1921年(大正10)、羽仁吉一、もと子夫妻が創立した自由学園の校舎として
アメリカが生んだ巨匠フランク・ロイド・ライトの設計により建設される。
明日館建設にあたり羽仁夫妻にライトを推薦したのは遠藤新。
帝国ホテル設計のため来日していたライトの助手を勤めていた遠藤は、友人でもある羽仁夫妻をライトに引きあわせました。
夫妻の目指す教育理念に共鳴したライトは、「簡素な外形のなかにすぐれた思いを充たしめたい」
という夫妻の希いを基調とし、自由学園を設計。
安価な部材を用い、でも雰囲気高く見えるよう細部の意匠に拘ったライトの感性を感じられる建物です。
下記添付の動画にある旧帝国ホテルなんてふんだんな予算がかけられて作られている分、すさまじい意匠の数々、もうそれは古代遺跡を思わせる作りですね。
ライトの建築は今考えてもちょっと別次元。