オリンパス退場に思う
2020.06.28 09:36 writer yaguchi矢口です。
「オリンパスがカメラ事業を投資ファンドに売却し、撤退すると発表」。
今はデジカメ一眼システム全部をフルサイズチームに替えてしまいましたが、何年前の事なのでしょうか?2005年の2月に当店のホームページの運用を開始し、その時使っていた私のデジカメ初めであるキャノンG5からの乗り換えで、デジタル一眼初めとしてオリンパスE-510を導入しました、発売日を見ると2007年の事か。
なぜオリンパスにしたかと言えば、青が綺麗に写るコンタックス&カールツァイスフィルムカメラをずっと愛用してきて、オリンパスカメラも青が綺麗と言う売りがあったから。
2010年にはE-5に買い替え、2013年には私のオリンパス最後の機種OM-D E-M1に買い替え。
この間のほんの10年くらいのデジカメの進化は日進月歩、高速で写りの良さが高まってきた時代でしたから、それはもう新製品の発表が楽しく、思えば3年おきに私もカメラを買い換えておりましたね。
そんな私のデジタル一眼黎明期の歴史を共に歩み、同社と共にデジカメの進化を体感してきたオリンパスのカメラ事業、長野県辰野工場で作られているレンズを”辰野クオリティ”と名付けて”神レンズ”を沢山世に放ってきたりしてとても素晴らしかった。
そんな”私の半生”的側面も手伝って、同社がカメラ事業から撤退することはなんだか寂しい思い、現ユーザーじゃないので「お前が言うな!」って話ではありますが。
その当時のオリンパスのマーケティング、宮崎あおいさんのE510のCM、良かったなぁ~^^