矢口です。
先週のこと、息子が右手親指を骨折した。
骨の間接部部分が欠けた、いわゆる剥離骨折でしたが、剥離した場所と将来的な展望を考慮して手術をすることになっていた。
その手術が昨日。
そして、無事に終える事が出来てほっとした。
子供の怪我や手術は自分のそれよりも気が気でない。
彼が怪我をしてから仕事もどこか身が入りきれない思いもあったので、昨日手術が終わり彼も私も今日からリスタートです。
あとは、今ピン止めしている掛けた骨が元の間接に無事に付いてくれれば・・・祈る思い。
中3の息子、コロナ禍の影響で部活バスケ部の全国大会、長野県大会、中信地区大会がなくなった。
でも、安曇野地域大会を7月に開催するかどうかは今検討中で、チームメートの3年生は今週から部活が再会され練習をしている。
全治3ヶ月近いとお医者様から言われている息子は怪我をした時点で試合があっても出ることが出来ず、また2年&3年のチームメートと最後のバスケが出来ない、チームに申し訳もなく、彼自身も例年よりもかなり長かった春休みにずっと私と練習をしていたのでさぞかし無念だろう。
父としてはこれまで頑張ってきた息子中学バスケの集大成を試合で見たかったのだけれど怪我をしてしまっては致し方がない、しっかり怪我を治して、受験勉強を頑張ってもらい、高校バスケで思いっきりプレイを楽しんで欲しいと思います。
とにかく手術が無事に終わってほっとした。
さて、タイトルの原 摩利彦さんは、1983年生まれ、京都を拠点に活動されているアーティスト。
京都大学在学中に本格的に音楽活動をスタート。ソロアーティストとして国内外のレーベルから音楽作品を発表するかたわら、室内楽曲、サウンドインスタレーションを発表。坂本龍一との即興セッションや、芸術家とのコラボレーション、また野田秀樹演出の舞台「足跡姫」、歌舞伎「野田版桜の森の満開の下」などの舞台音楽や、写真家ホンマタカシ「最初にカケスがやってくる」などインスタレーション、映像作品、パリコレクションのショーの音楽も担当する。30代の年齢ながら、坂本龍一や野田秀樹、美術家・名和晃平など、各分野で活躍するいわゆる“アクの強い大物たち”がその音楽性をこぞって絶賛し、仕事の依頼が後を絶たない。「質感」「静謐さ」を軸に、彼らの持つ強い個性に負けない音を紡ぎ出すのが特徴。原さんの作品の多くに使われているのが‟フィールドレコーディング”した環境音。街中の騒音から、人の足音や話し声など、波や鳥などの自然の音まで、あらゆる場所で「収集」した音を編集し、楽器の音色とともに再構築していく。美しい音や気になった音を、日常的に収集する様は、近くで見ている野田秀樹いわく「子供の頃の石集めのようなもの」。それが何かに役立つかは重要ではない。ただ好きだから集める。これまで集めた音は、本人も数え切れないほどだという。(情熱大陸文より)
こちらの演奏とても気持ちが良いです、https://www.youtube.com/watch?v=O2SOwZX_Bsk。
そんな原 摩利彦さんから2020.06.05 Fri Releaseに新譜がリリースされる。
そのMVが添付のもので、昨日発表になりましたが、俳優で舞踏家の森山未來さんが出演され、その衣装を当店でお世話になっております「YANTOR|ヤントル」が担当されております。
せい‐ひつ【静謐】
[名・形動]
静かで落ち着いていること。また、そのさま。「深夜、書斎に過ごす静謐なひととき」
世の中が穏やかに治まっていること。また、そのさま。「静謐な世情」
原 摩利彦さんが生み出す音楽も、YANTORが生み出す服たちも、どちらも”静謐”と言う言葉がしっくりとくる作品。
どちらもとても好きな世界観です。
原 摩利彦 "PASSION"
出演:森山未來
振付:nouseskou
監督・撮影・編集:髙橋弘康
撮影:入江拓巳
スタイリスト:大倉佑亮
メイク:篁怜
撮影制作スタッフ:宮崎淳子
翁面製作:石原三静
振付協力:大宮大奨
衣装協力:YANTOR
協力:仲西祐介
協力:三宅亜木
協力:京都 両足院
レーベル:Beat Records
制作:MH Studio Inc.