※当ブログ全ての写真は「Onibus Coffee|オニバスコーヒー」さん公式HPより転載させていただきました。
矢口です。
「Onibus Coffee|オニバスコーヒー」さんのスペシャルティコーヒー、当店にて来週より豆の販売始まります。
「Onibus Coffee|オニバスコーヒー」は、東京奥沢、八雲、道玄坂、神宮前、そして中目黒にお店を構えるコーヒーショップ(どちらのお店も思いがこもった素敵なお店構え)。
「手から手へと渡るぬくもり、それは人と人を繋ぐコミュニケーションの一端を担います。点と点を結び、また点から点へと繋がっていきます。「ONIBUS」とはポルトガル語で“公共バス”、「万人の為に」という語源を持つ言葉です。バス停からバス停へと人を繋いでいく日常。そんなバスのように人と人を繋ぐという思いを込めて、オニバスコーヒーと名付けました。日常にとけ込んだ一杯、そんなコーヒーをお届けします。」と公式HPアバウトからOnibus Coffeeさん原点の想い。
私がオニバスさんを知る切欠となったのが東京在住の山好き、コーヒー好きの御仁が松本にお越しの際に当店にお立ち寄りくださり、オニバスさんのコーヒー豆をお土産にいただいたのが始まり。
それまであまり浅煎りのスペシャルティコーヒーを好んでいただく事はなかった私ですが、オニバスさんで焙煎された豆は豆そのものの印象的に個性ある風味をしっかり感じる事ができ、その上とても美味しく、かなり衝撃的に美味しいと感じたコーヒー豆でございました。
その後は、展示会東京出張の折、中目黒で時間が有ればお店に寄って豆とコーヒー一杯を頂くリズム、もう数年好きで東京出張の楽しみの一つとなっているお店でした。
https://www.youtube.com/watch?v=N5f29Z7XIIU
https://www.youtube.com/watch?v=Gar3wcpldk4
https://www.youtube.com/watch?v=Vayx4B6cCHg
そんなオニバスさんと私の適度な距離感を一気に詰めてくれる存在が身近におられたんです。
それがもう十数年当店に通ってくださるお客様、松本市に本社を構える藤原印刷さんの東京営業部藤原さん。
実はオニバスさんの豆の商品パッケージを印刷されているのが藤原印刷さんで、営業ご担当が藤原さんだったのです。
私が藤原さんに「オニバスさんのコーヒー豆大好きなのですが、当店で販売できないかなぁ~、今度タイミングが合ったら聴いてほしいです!」と私の本気度高めでありながらも無茶振り的依頼に、すぐさまオニバス代表の坂尾さんと繋いでくださり、この度当店で豆の販売が出来る運びとなりました。
坂尾さん曰く「セレクトショップさんにはまだ卸した事がないです」との事でしたが、販売数など様々未知数の当店でありましても気になさらず快くご承諾をいただきました次第、感激。
坂尾さん、藤原さん、この度のご連携誠にありがとうございました。
大好きなコーヒー豆を当店で販売できる嬉しさをはじめ、「ONIBUS」さんとのお取引はコーヒーのことをより深く知れる事や、異業種であるコーヒー事業で拘りのあるお店を東京最前線でなされている事等、様々な意味合いで私に刺激とヒントをいただける嬉しさを孕んでおり、本当に有り難きご縁を頂戴した気持ちの上がるスタートです。
私が初めて感激し、その感激をずっと感じ続けている「Onibus Coffee|オニバスコーヒー」さんの浅煎りのスペシャルティコーヒー。
下記添付動画の煎りのスペシャルティコーヒー美味しい抽出方法をご参考にしていただき、また拘りが詳細に書かれている「Onibus Coffee|オニバスコーヒー」さんのホームページコラムもお目通しいただき、自然派ワイン(ヴァン・ナチュール)のように風味豊かな、私の様に美味しいコーヒーの概念が変わられる方もきっといらっしゃるのではなかろうかと想像する、本当に印象的な美味しい一杯を当店からご体感、味わいいただけましたら幸いです。
<来週入荷するビーンズ>
全て200gパッケージでの販売です
ONIBUS BLEND
Sweet, Chocolate, Creamy Mouthfeel , Wine , Long After Taste
誰が飲んでも美味しくお召し上がりいただけるコーヒーをイメージして作ったブレンドです。口に含んだ時に広がる甘さ、その後に続く果実感。全ての抽出方法でご利用いただけます。
STEP BLEND
Berry, Citric, Chocolate, Creamy Mouthfeel, Long After Taste
品質の良いフリーウォッシュトのコーヒーを使用しています。ご家庭では是非ドリップコーヒーでお楽しみ下さい。複雑な酸味と甘さをお楽しみ頂けます。
CITY ROAST BLEND
Dark Chocolate, Heavy Mouthfeel, Sweet Finish
ブラジルコーヒーの甘さにルワンダコーヒーの優しく芳醇な香りを加えブレンドしました。 滑らかな口当たりで甘さとコクを兼ね備えており、特にミルクを入れて飲む方におすすめです。
ETHIOPIA / Worka Sakaro
Peach, Citrus, floral, Bright Acidity, Tea like
イルガチェフ地域東側のゲデオゾーンは6つの地区に分れており、その内の一つであるゲデブ地区は土地の1/4にコーヒーが植えられる程、エチオピアの中でもコーヒー生産に適した環境が整っている地域です。 通常の乾燥日数が8日間のところ、12~15日間掛けてゆっくり乾燥を進める(スロードライング) ので、複雑でありながらクリーンな味わいを作り出しています。
RWANDA/Remera Lot8
Orange Syrup, Clean Cup, Round
ルワンダ南部ニャマガベ地区に位置するレメラウォッシングステーションは、約3000以上の小規模農家さんによって栽培されたコーヒーチェリーが持ち込まれて精製されています。ナイル川上流ニュグウェ国立公園の隣接地から得られるミネラルの豊富な土と水によって栽培、精製をしていることでしっかりとした甘さのあるユニークな味わいを作り出しています。
HONDURAS / Recepa
Dried Dates,Raisins,Almond,Round,Creamy
Santa Barbaraエリアに二つの農園を持つルイス氏は、それぞれの農園で品種を分けて栽培しています。レセパ農園では毎年質の良いコーヒーを作るためにドライミルを新設したり、農園の環境改善も積極的に取り組んだりしています。
KENYA / Gakuyuini AA
Mandarin Orange ,Dries Papaya , Creamy mouthfeel
ガクユイニファクトリーは首都ナイロビ近にあるケニア山の斜面海抜1,600-1,700mにあり、約1,000人のファーマーにより構成されています。ガクユイニファクトリーでは透明性の高い取引を維持するために販売価格から精製とマーケティングコストを差し引いた85%以上をファーマーに還元し、生活環境の向上に努めています。
GUATEMALA / La Bolsa Ventana Grande
Milk Chocolate, Orange, Muscat, Green Apple
オニバスコーヒー限定ロット。こちらは毎年取り扱っているラボルサ農園の最も標高の高いエリアで収穫されたマイクロロットで、 日本ではオニバスコーヒーのみの取り扱いとなります。火山の影響で隆起した岩と岩が重なり合い、その隙間に開いた空間が窓のように見える神秘的な所を抜けた先にこの区画はあります。 ベンタナ・グランデとは「大きな窓」という意味の言葉で、まさにこの光景から名がつけられたそうです。この農園は1980年代より教育に力を入れ、農園内にキンダーガーデンを設け農家への教育支援を行っています。 そのため長期的に従事する農家が多く、サステイナブルな農園運営を行っています。 標高の高い産地で、農園内に湧水を有し水が豊富で近くに二つの清流があるのもこの農園の特徴です。