矢口です。
お盆休み最終日、今日も朝から暑いですね。
皆さま、真夏の休日をお楽しみくださいませ。
さてタイトルの河邉徹さんは、日本のスリーピースピアノロックバンドWEAVERのドラム・コーラス担当の方。
WEAVERはピアノ、ドラム、エレクトリック・ベースの3ピースによる、ギターレスが特徴であり、2009年10月にメジャーデビュー、バンド名には”音楽を紡ぐ人”という意味がこめられている。
河邉さんは、
関西学院大学文学部出身にて、楽曲の作詞をされていたり、また小説家であり、写真家でもある。
そんなWEAVERも、河邉徹さんも、大変恐れながら存じ上げなかった私ですが、とある事で知る事が出来ました。
その出来事とは、6月のある日に初めてご来店くださいました女性のお客様に「あるバンドのメンバーの方に誕生日プレゼントを贈りたいのですが、こちらのお店の服がきっとその方がお好きであろうと思って来ました。」「アドバイスいただいても宜しいですか?」とのご依頼。
私は「服をプレゼントなさるなんて、すごく熱心なファンの方だなぁ~」と感心しつつ、その方のご体型やいつも着られている服の様子をヒヤリングし、拝見したことのないその方を想像しながら幾つかの服をおススメさせていただき、お客様「この服はきっと似合いそうです」っと一枚の服をお選びいただきました。
それから1ヵ月とちょっと、またそのお客様がご来店くださり満面の笑みでご報告くださったのが下記添付動画のこと。
ご自身の小説出版オンラインイベントに、当店にてプレゼントでお買い求めいただいた服を素敵にスタイリングくださっている好青年の姿。
この方がWEAVERの河邉徹さんだったんです。
コロナ禍でライブもメディア露出もこの数ヶ月まったく無かったとお客様、久しぶりに登場された河邉さんがなんとご自身が贈られた服を着て登壇されている事に大喜びのご様子。
「いやー、公の場に出る時はだいたい自分で選んだお気に入りの主役服か、スタイリストさんが持ってきた服ですよね。でも、お贈りくださった服を着て出てくださったという事は相当気に入ってくださったに違いない!!そして何より、ファンの方のお気持ちを大切にされている方ですね!!」とお伝えしながら、私も自分がセレクトしおススメさせていただいた服をお客様が気に入ってくださり、さらにはプレゼントされた先様も気に入ってくださって着てくださっているであろうことに嬉しさが込み上げてきました。
確かに、河邉さんのスタイリング・・・淡いグリーンのシャツに、綺麗な黒いパンツ、白い靴下、革靴・・・私がスタイリングしたみたい(ほっそり180cmくらいとお聞きし、ややゆとりのあるサイズ感で着て頂きたいとおススメしたサイズもバッチリ、良かった)、さすが長年応援し続けていらっしゃるファンのお客様の目は確かです^^
洋服屋さんとして、ネット上で拝見する河邉さんは服お好きな方だと分かるスタイリング、特に30歳を過ぎられたここ最近のスタイリングは落ち着きとゆとりが現れていてとても品のある素敵な着こなしですね(作りの良さ、落ち着きのあるデザイン、ゆとりのあるサイズ感、セレクトとスタイリングに意識しているセンテンス)。
小説を書かれていらっしゃったり、空の写真を撮られていたり、清涼感たっぷりの心地良い楽曲を生み出されていたり、多彩で多才な河邉さんのこれからのご活躍を拝見・応援したい気持ちが湧いた最近のお店での出来事でございました。
今回もお客様通して新しい出逢い、嬉しい体験をさせて頂きました、仕事の楽しさここにあり。