矢口です。
タイトルの”10年に一度の”とは、先日のブログで触れた我が家のテレビ選びの事。
先の休みに電気屋さんに行って購入して来ました、そんなどうでも良いご報告。
まず購入条件として決めて臨んだ事は、48~49インチ、部屋で強く主張しない大きさのテレビにする事。
これまでの経験則からテレビの寿命は10年、最低その年月を目標に使いたかったので、機能と耐久性のバランス鑑みて、その大きさの中での各メーカーさんの上位機種にしようと言うこと。
4Kモデルが本命であるけれど、安心+αのメリットがあれば有機ELモデルも視野に入れること。
上記考えを持ってテレビ選びに臨む。
そして電気屋さんへ、私の対戦相手は結局3機、SONY有機EL最新モデル48インチ、SONY4Kモデル末期49インチ、パナソニック最新モデル49インチ(10月にSONY新モデル、11月に東芝からもこの大きさの新モデルが発売されるけれど、そこまで待つ程のテンションはない)。
価格はスタッフ様のご努力価格でそれぞれおよそ21万、13万、13万。
(価格はネットの方が安いけれど、実体験をさせていただき、アドバイスをしてくださり、そんなお世話になったお店で購入したいと言う気持ちは物販同業者として大切にしたい思い。)
デザインの好みは圧倒的にSONY有機EL最新モデル48インチが縁のないすっきりシンプル、素敵、続いてSONY4Kモデル末期49インチ、パナソニック最新モデル49インチ。
画作りは明るくクッキリのSONYに対して、派手さのない落ち着いたトーンのパナ。
しかし、モデル末期の4Kソニーに対して、最新モデルのパナの方が液晶に触れた時の波紋がなく、また人の動きの残像も少ない、さらには落ち着いた色調の方が好み。
この段階でデザインと圧倒的な4Kの映りの良さ(一番観るであろう地デジの映りはさほど変わらない)のSONY有機EL最新モデル48インチと質実剛健好バランスのパナソニック最新モデル49インチの一騎打ち。
そこに来て8万円の価格差は大きいけれど、10年使う事と、55インチ4Kテレビを購入するなんてケースを考えれば有機ELも無しではない。
・・・しかし、この日のお買い物では有機ELの心配事”画面の焼きつき”問題の心配が拭えなかった。
それは、近くにありました某社のテレビ、店頭ディスプレイに使われていて長時間付けっぱなしにしていた型落ちモデルが画面中央が焼つきセールアイテムとなっていた、しかも明らかに酷い黒いにじみで。
・・・SONYの最新型が某社と同じく焼きつくのかどうか?は不明ながら、10年は使い続けたいと言う私の目的意識から今はまだ有機ELに手を出すのはやめておこうと言う結論になった。
インテリアのお洒落観点から考えると圧倒的にスタイリッシュなSONY有機ELは後ろ髪惹かれるところでしたが、それでも辞めてパナソニック最新モデル49インチに落ち着く。
丁度お店に在庫がありましたので、そのまま家に持ち帰って設置、やっぱりデザインはいまいち、転倒防止の土台部の主張が大きく不恰好、目に付く。
でも、もともと使っていたパナソニックは家人には操作方法そのままで使いやすく、映りも必要にして十分、スピーカーの性能など全く気にしないので問題なし、同じパナソニックのレコーダーとの親和性の良さも守られ、テレビをあまり見ない私よりもテレビを日々使う家人の使い勝手の良さが守られましたので、結果として一番良かったのではないかと言う思いに。
でもでも、これまでパナソニックプラズマテレビの42型を使ってきた我が家ですが、変わったテレビが見た目も、大きさもほぼ変わりなく、最新モデルには変わったけれど部屋の印象は全く変わった気のしない、私にとっては変化の感じられないどこか物足りないお買い物でもありました。
10年に一度の我が家のテレビ買い替え、私の拘り要素を捨て、全く冒険せず、完全に安パイに寄せたセレクトで、でも色々とバランスは良く、無難なところに着地、ミッション完了。
でも、YouTubeとAmazonVideoが簡単奇麗に観られるのはやっぱり良いですね、特に4Kで撮影された動画の迫力はiPadやPCで見るよりも大きなテレビで観ると迫力がある、テレビ局からの放送を益々観なくなりそうです。
カメラ業界がこぞって動画撮影を進化させた最新ミラーレス機をリリースする背景もこの需要にあるんでしょうね。
添付動画のfotoshinさんは(きっと?)長野県在住の方ですが、騒がしさのない気持ち落ち着くスタイルの動画編集をなさっていて好きで拝見させていただいております。
そんな次第で、先のブログで「テレビの選び方、お教え下さい」と書いたところ、幾名様から嬉しいアドバイスを頂戴致しました、ありがとうございました^^
パナソニック最新モデル49インチになりましたと言うことの結果、ここにご報告させていただきます。
写真は陶芸家竹村さんの花器、程よき大きさと美しいフォルム、美しい釉薬の作品です。
「竹村 良訓」 花器 翠緑釉 ¥6,600-
竹村さんと、中川さんに追納のお願いを昨日させていただきました、また近日、お二人の素敵な作品を当店から皆様にご紹介できることと存じます。