矢口です。
10年近く使ったBODUM BISTRO コーヒーグラインダーが限界を向かえコーヒーグラインダーを買い換えた。
それが写真のwilfa Svart Aroma。
北欧のコーヒー大国ノルウェーのメーカーで、シンプルなデザインと回転式のコニカル刃をDCモーターの低速回転でコーヒー豆を熱を発生させず均一に挽くことが可能になり、豆本来の香りや風味を保つグラインダー。
当店がお世話になっておりますオニバスコーヒーさんを始め、フグレンや様々なコーヒーショップさんがリコメンドされているのが気になって、価格的にも高品質な豆挽きが出来るであろう機種の中では安くはないけれど高くはない。
また、wilfaの代理会社さんはダイソンなど世界のお洒落家電をインポートしている大資本株式会社ミツバさんなので、きっとインセンティブ的な契約はあろうけれど、お店作りに拘って運営されているコーヒーショップさんが押すのであれば、製品的にも納得していなければ自店のイメージダウンにも関わることですので、お店を営む私の感覚からしても良品であろう事を予測して購入を致しました。
約一週間使ってみての感想、結果としてはすごく良い。
私が使っているグラインダー、入れ替えたBODUM BISTRO コーヒーグラインダーと現在も使っているVARIO-Eの2機種と比較。
コンパクトでどっしり、これまでの2機種が豆を挽いている最中はなんとなく機体の振動から押さえてしまうのに比べ、wilfa Svart Aromaは手放しで安定している。
そして音もかなり静か、2機種と比べて静粛性が格段に高い。
肝心な豆の挽き具合は、3機種で挽いた豆の味の違いは全く分からないまでも、見た目としてとても綺麗に挽きあがっている事は視覚的に分かる。
今だ使った事のない、家庭用で販売されている3万円~4万円台のグラインダーとの性能比較は出来ませんが、私比としてこれは中々満足度の高いグラインダーを購入したと感じております。
ただ、不満と不安を一つ言えば、この豆の受けケース。
豆挽き中、振動によりずれることが全くない安心感はとても良い、粉こぼれもほとんどなく私経験の3機の中でも一番優秀である事は間違いない。
また、静電気が起きて豆がケースに付いてしまうと言う事も今のところあまりない。
ですが、受けケースの形状からフィルターに移す際に、凹凸が沢山ある兼ね合いでなんとなく移し辛い。
そして、プラスティックのヒンジが簡単に壊れてしまいそうで気をつけてしまう。
万が一ケースが壊れてしまった際に付属品販売をしているサイトを今のところ見つけられていないという不満と不安があるのも事実。
ですが、総合的にかなり満足度の高いグラインダーであることを私の中では感じております。
これから彼に10年近く毎朝のコーヒー時間を楽しませていただきます。
こちらのサイトさまで、お好きそうな方が詳細な評価をツンデレ調にされております、ご参考になさって下さい。
添付動画で比較されている同価格帯のcoresグラインダーも使い勝手良さそうですね^^