矢口です。
「安曇野アートヒルズ ミュージアムは12/31をもって閉館の運びとなりました。1991年の創業より今に至るまで、お越しいただいた皆様、関係各社に心より御礼を申し上げます。」
とても残念なお知らせです。
アルヴァ・アアルト、アイノ・アアルト、カイ・フランク、ティモ・サルパネヴァ、オイバ・トイッカ、タピオ・ウィルカラ・・・
安曇野ドライブ中に北欧iittala社のガラス製品をなんとなし見たいなぁ~と思うとふらり寄っていた私(でも、たまにお買物をする程度で、決して経営の躍如とはなっていなかったですが)。
気軽に立ち寄れるアートに触れられるミュージアムとして嬉しい存在でした。
バブル景気(1986年から1991年)の最中計画され、そのまま勢いで終焉の年に開業してから約30年。
「えっ、この好景気終わっちゃうの!??」ってご心情の中、この30年間もあれだけのバブルの箱物を維持してこられたのは、美術館だけを見れば決して黒字ではなかったはずだろうと思いますのに、続けてくださった運営会社さんの心意気に感謝。
あの施設、安曇野市が譲り受けるくらいの交渉ありきでなにか出来ないものでしょうか??
まだまだ完全回復とは行かないコロナの最中でより良く継続的出来るであろうコンテンツを見出すディベロップメントは難しいかとは思いますが。